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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★★☆
総評:四方八方に広がるドリーミー・サウンド!


ハルヒの夏休みシリーズは、いつまで続くんですか??
ハオリンです♪

本日紹介する一枚は、
Mercury Revが2008年にリリースした7thアルバム、
『Snowflake Midnight』です。

昨日紹介したFoalsもかなりの傑作だったんだけど、
今日聴いたこのアルバムはそれを上回る完成度でした。

3回通してリピート再生してみたけど、
もはやこのアルバムには一瞬の隙も無いですよ。
すべての音が超絶妙なバランスの上に成り立っています。

Mercury Revの十八番である、幻想的オーケストラ・サウンドを、
今回は見事なエレクトロ・サウンドで表現しています。
それにジョナサン・ドナヒューの儚く甘い歌声が超マッチしています。

言葉での説明は簡単に出来るけど、
このバンドは物凄いことを成し遂げてますよ~!

こいつはもう「別世界」に連れて行ってくれるかのアルバムです。
こういうのをサイケデリックっつうんだね。
勉強になりました。

是非とも、いいヘッドフォンか、いいスピーカー、
しかも大音量で聴いて欲しいです。
四方八方からドリーミー・サウンドが攻めてきますから。

最後に耳寄りな情報。

この『Snowflake Midnight』と同時期に製作された、
『Strange Attractor』ってインストアルバムが、
オフィシャルサイトで無料配布されています。
クリックするだけでダウンロード出来るみたいですよ。

Mercury Revのオフィシャルサイトはこちら

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Arcade Fire / Funeral
arcadefire.jpg

採点:★★★★☆
総評:まずはyoutubeの映像を!


何とも感動的で壮大なライブ。

大所帯のバンドって、ライブになると、
各楽器のバランスが悪かったりするんだけど、
このバンドは違うね〜。
素晴らしい。

何かと評判の良いArcade Fireだけど、
初めて聴いた感じでは、なんか地味な印象でした。
別に斬新な音じゃないし、声はデビッド・ボウイみたいだし。
でも映像見たら、印象が180度変わっちゃいました。

ライブ・アルバムを出したら、きっと傑作になるよ。このバンド。

The Arcade Fire - Wake Up
Chavez / Ride the Fader
chavez.jpg

採点:★★★★☆
総評:マジで名盤だよ!


昨日Codeineの曲をyoutubeで検索してたら、
偶然出てきたのが、このChavez。
そういえば結構好きなバンドだったなぁと、
久しぶりにCD探して聴いてみました。

ふむふむ、これって間違いなく、
90年代の隠れた超名盤じゃん!!

ジミー・チェンバレン風な超絶ドラムに、
抜き差し加減が絶妙なベース、
わざとタイミングをずらす轟音ギター。
そこにボソボソした囁くようなボーカル。

半分以上の曲が3分に満たないってのに、
ものすごく凝縮した印象を与えてくれる。
不思議な魅力を持った曲が多い。

スマパンの曲を一度壊して、再構築したような感じ。
こういうアレンジができる器用さも魅力だわ。
曲作りに困っているバンドマンにおすすめだわー。

そこらのCD店なんかに置いてあるようなアルバムじゃないけど、
もし見つけたら、絶対聴いてみて!!


Chavez - Unreal Is Here
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ハオリン
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 CDレビューのブログで始めたつもりが、いつの間にか戯言日記と化してしまいました。何卒お付き合いください。
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