新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
採点:★★★
総評:アメリカンにシフト
こんばんは。
24時間テレビの会場へ出向いたのに、
1円も募金しなかったハオリンです。
さて、「ボウイを一から聴き直そう」企画の第4回目。
この「アラジン・セイン」はいわゆるグラム・スター期のアルバム。
アメリカ・ツアーでの出来事を綴った曲が多く収録されているとのこと。
ちなみに顔の稲妻は日本の某メーカーの電気釜のロゴから。
前回聴いた名盤「Ziggy Stardust」に比べると、
スタンダードなロックンロール・ナンバーが多いですね。
明るめなポップ路線に移行した印象を受けましたし、
ボウイの声も低音の渋さが際立っている曲が増えたような気がします。
んー、アメリカでのセールスを意識した結果、こうなったんでしょうか?
それから、ドラムの音が「Ziggy Stardust」とは格段に違いますね。
ワタシは古臭~いハードロックにありがちな、
ペタペタっとした音が好きなので、ちょっと残念です。
でも慣れてくれば、それも全然気にならないかな。
ま、今回のアルバムの主役はボウイよりも、
むしろピアニストのマイク・ガースンでしょう。
終始、耳障り(笑)なそのハチャメチャ・ピアノも、
アルバムの妖しげな雰囲気作りに一役買っていて◎ですね。
8曲目には思いっきりつんのめっている、
ストーンズの”夜をぶっとばせ”のカヴァーが収録されています。
あれ、「つんのめる」って方言ですか??
DAVID BOWIE - THE JEAN GENIE
***
他の洋楽CDレビューも見る?
他の洋楽CDレビューも見る?
PR
この記事にコメントする