新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
採点:★★★☆
総評:いい曲がいっぱい詰まっている
シルバーウィークって何ですか?
ハオリンです。
本日紹介するアルバムは、
ロンドン出身の5ピースロック・バンド、
Cajun Dance Partyの『Colourful Life』です。
元スウェードのバーナード・バトラーがプロデュース。
このアルバム発売当時メンバーは17歳(!)だそうです。
パッと聴いた印象では、
ベルセバっぽいと感じましたが、
所々の歪んだギターのフレーズが、
何とも若々しさを象徴していて良い感じです。
曲も無垢で荒削りな印象ですが、
それがこのアルバムの最大の魅力でしょう。
大人の汚れをまだ知らない、
怖いもの知らずのティーンですね。
多少青臭いアレンジの曲もありますが、
30代に突入したアタシのにとっては、
「ちょっと背伸びしている10代の若者」って感じの可愛らしさが伝わってきて、
心をくすぐれているような気分です。
何だか甘酸っぱい青春を感じさせてくれます。
ま、10代バンドだってことを抜きにしても、
ものすごく可能性を秘めたバンドだと思います。
この手の若くして注目されたバンドは、
やたらとメディアに持ち上げられて、
次回作が大コケするのが定説ですが、
このバンドはそうならないように、
温かく見守ってあげたいものです。
アタシが10代の頃に聴いてみたかったアルバムですね。
Cajun Dance Party / Colourful Life
PR
この記事にコメントする