新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:90年代オルタナ臭がプンプン!
高校生の頃、クラスの男子から
”サイコガンダム”というあだ名で呼ばれていました。
ハオリンです。
10月最初にご紹介するアルバムは、
英国ウェールズ出身、Stereophonicsの『Pull the Pin』です。
2007年発売、6枚目のアルバムです。
最初に申して置きますが、
私と同世代のUSロックファンには物凄くお勧めです!このアルバム!
90年代のグランジ・オルタナ全盛の香りがプンプンします!
Stereophonicsはかれこれ10年前に流行ったような気がしますが、
ソフトな洋楽ファン向けのバンドってイメージがあって、
「食わず嫌い」ならぬ「聴かず嫌い」だったのかもしれません。
1曲目がいきなり、NIRVANAやAlice in chainsを彷彿させますし、
3曲目の「It Means Nothing」は、Goo Goo Dollsみたいです。
演奏も余計な楽器が無くシンプルでタイト、
歌声のかすれ具合も、オルタナ・テイストにマッチしてます。
曲を聴きながら、
Soul Asylumとか、Posiesを思い出しました。
何だか懐かしい気分になるアルバムなので、
個人的には名盤の仲間入りです。
Stereophonics - It Means Nothing
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