新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
採点:★★☆
総評:より正確で緻密になったダンスロック
顔のホクロから毛が生えてきました。。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
The Musicの2008年に発売された3枚目のアルバム、
『Strength in Numbers』です。
アルバム毎にここまで印象の変わってしまうバンドも珍しいですね。
前作、『Welcome To The North』は、
ハードなギター・リフが特徴のハードロック的なアルバムでしたが、
今作はエレクトロニカを前面に取り入れた、
バスドラ四分打ち上等!なダンスロックに変化しています。
もはやファースト・アルバムと比べると、
グルーブが全くの別バンドになってますね。
ファーストで独特の一体感を生んでいたリズム隊が、
完全裏方に徹したリズムマシーンと化しています。
それは、それでカッコいいんですけど。
この変化を軌道修正と見るか、新しいステップと見るか微妙なところです。
ワタシは敢えて新しいステップとして受入れたいです。
歌は相変わらず、ペリー・ファレル的な魅力があるし、
これが無名のバンドのアルバムだと思えば、
かなりの傑作であることには間違いないです。
Musicみたいにファーストが売れたバンドは、
どうしても新作のハードルが高くなっちゃいますね~。
関連レビュー:『The Music / Welcome To The North 』
The Music - Drugs
PR
この記事にコメントする