新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★☆
総評:轟音ポストロックはもう飽き飽き。
プリングルスの容器を捨てる時、毎回切り離しにイライラさせられます。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
ペンシルヴァニア出身の5人組ポスト・ロック・バンド、
Saxon Shore4枚目のアルバム、
2005年発表の『It Doesn't Matter』です。
このブログでも度々名前が出てくる、
デイヴ・フリッドマンがプロデューサーみたいです。
さてさて、早速聴いてみましたが、王道ポストロックの一言です。
多少エモロック的な要素も感じるかな。
この手の、静と動を使い分けたポストロック・バンドは、
ハオリン的に出尽くした感があります。
このアルバムの大体の曲の流れは、
序盤はピアノとディレイのかかったギターでしっとり引っ張って、
徐々に盛り上がってきたら、狂暴な轟音ギターでドカーン!
そして収拾がつかなくなったらフェード・アウトという具合です。
そんな展開が来る度、「はいはい、またお決まりのパターンですか~。」と、
冷淡で上から目線な態度になってしまいました。
それから若い頃に比べて、集中力が無くなってきたのか、
どうにもこうにも、早送りしたい衝動に駆られてしまうアルバムでした。
最後の曲の後半なんかは延々とノイズだけになって、
「頼むから早く終わってくれ~」って感じでした(苦笑)
最後にフォローって訳じゃないのですが、
数ある轟音ポストロックの中では、
曲の展開も判りやすくて、聴きやすいアルバムだと思います。
ですから、普段こういう音楽を聴かない方には、
お薦めしやすいアルバムになのかも知れません。
あ、4曲目だけ女性ボーカルが入ってますが、
大してマッチしているとも思えないのでスルーいたします。
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