新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:ビートルズ的サイケデリック
朝の番組で「占いコーナー」が始まると、すぐにチャンネルを替えます。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
Oasisの通算7枚目になる、
2008年発表の『Dig Out Your Soul』です。
現時点(2009年11月)でバンドの中心人物ノエルが脱退して、
メインボーカルだったリアムは、新バンドを結成するって話です。
もはや過去の遺作と化してしまったようなアルバムですが、
ようやくレンタルが解禁になったので、早速聴いてみることにしました。
ちなみにオアシスのアルバム一枚を通して聴いたのは、
1997年リリースの『Be Here Now』以来です。
あの頃、必死でチケット取って、武道館行ったよなぁ。
あれから、もう10数年かぁ…。
さてさて、このアルバムはビートルズの『Revolver』や、
『Sgt. Pepper's~』を彷彿させるような印象を受けます。
シタールを使ったり、テープの逆再生を使ったりと、
ビートルズ的なサイケデリックを踏襲している感じ。
オアシスっつうと、
必要以上に壮大なスケール感がどうも好きになれなかったのだけど、
このアルバムはギターソロみたいなものは出来るだけ排除して、
タイトでサイケデリックなグルーブを重視しています。
そんな中でも初期オアシスのキラーチューン的な、
”The Shock Of The Lightning”も入ってるし、
ハオリン的には凄くいいアルバムだと思います。
ま、ワタシが12年前に聴いた『Be Here Now』とは、
ギャラガー兄弟以外のメンバーが違うわけだし、
そりゃ全然違う感じになってるはずだよね。
ジャケットを見たまま通りの音って言えば、
一番わかりやすいのかも。
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