新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
採点:★★★☆
総評:「ダサかっこいい!」が、USインディロックの基本
旅館に行くと、まずお札(おふだ)を探してしまいます。
額縁の裏や、クローゼットには注意です。
旅行先では、幽霊が怖くて眠れないハオリンです♪
本日は紹介するアルバムは、
ワタシの大好きなModest Mouseの1999年リリース作品、
『Building Nothing Out Of Something』です。
このアルバムは、彼らがUp Recordsに所属していたときの、
コンピレーション・アルバムらしいので、
恐らく正式なアルバムではないんですが、
Modest Mouseで一番好きなアルバムといえば、間違いなくこれです。
ヘロヘロな感じのボーカルに、
スカスカでローファイ感たっぷりの音質、
そこになんだかひねくれたようなギターフレーズ。
まさに、インディロック・ファンの心を鷲掴みする内容です。
それになんて言っても、じわじわと情熱的に変わっていく曲がイイ!
3曲目の”Broke”なんて、生涯ワタシの心のテーマソング間違いなしです。
特に最後、勢い余ってギターとリズム隊の演奏がずれちゃうところが最高(笑)
2001年に下北沢シェルターまで、ライブを見に行ったときに、
初めてメンバーの顔を知ったんですが、
ボーカル・ギターのIsaac Brockが意外に若くて、
マッチョでイカツかったのに驚きました。
てっきりナヨナヨっとした、
おじちゃんみたいな人が歌ってるのかと思ってましたから。
このアルバムの後に、メジャー(Epic)へと移籍するわけですが、
メジャー第1弾となる『The Moon & Antarctica』(2000年)は、
まだインディ色が強くて結構好きでした。
しかし、それ以降の、
『Good News For People Who Lovebad News 』(2004年)、
『We Were Dead Before The Ship Even Sank』(2007年)は、
どうもいい印象がないってのが正直なところです。
PR
この記事にコメントする