新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:結局のところ特筆するのは、最強のギターノイズ。
とりあえず、メリークリスマス。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
シューゲイザーのバイブルともいうべきアルバム、
My Bloody Valentineの『Loveless』(1991年リリース)です。
ワタシがこのアルバムと出会ったのは、
90年代後半にポストロックを経由した後だったので、
リリースされてから、7、8年の時間が経っていました。
ですから、初めて聴いたときの印象は、
Garbageを極端にしたようなバンドというものでした。
それに、ドラムの音が打ち込みっぽくて、
嫌だなぁという感じが強く残っています。
今となっては、このホワイトノイズの大洪水に、
打ち込み風のドラムは必然だったのだと認識していますが、
当時はそれが敬遠してしまう最大のポイントでした。
さて、クリスマスの今日、
こんなロマンチックな日にぴったりなんじゃないかと思い、
10数年振りに聴き返してみましてみましたが、
ひとつ大きな問題が。
ワタシ、今、二日酔いで超気持ち悪いのです・・・。
こんな時には最悪のアルバムです、これ。
車酔いしてるみたいで、物凄く吐き気を催してしまいます。
もっと神経が研ぎ澄まされていて、
頭の中を空っぽにして、再度リベンジしたいと思います。
今日の教訓は、
「二日酔いの時に、マイブラは絶対聴いちゃダメっ!」
↑げ、ライブ、超かっこええ~!でも気持ちわりぃ~、おえっぷ。
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2004年に結婚して以来、家事と仕事と嫁姑問題に追われ、
三度の飯より大好きだった音楽を、
ほとんど聴かなくなってしまったワタシでした。
でも、このままじゃあいかんと一念発起して、
今年の4月から始めたブログ、
「名盤・迷盤 勝手にCDレビュー」は、
おかげさまで無事に12月まで続けることが出来ました。
今年一年を振り返る意味で、
2009年に聴いた数々のアルバムの中から、
ハオリン認定の名盤ベストアルバムを10枚紹介します。
Mercury Rev / Snowflake Midnight
まずは、Mercury Revの『Snowflake Midnight』です。
Mercury Revの十八番である、幻想的オーケストラ・サウンドを、
見事なエレクトロ・サウンドで表現しています。
それにジョナサン・ドナヒューの儚く甘い歌声が超マッチしています。
四方八方から広がるドリーミー・サウンドは、一聴の価値ありです!
<詳細レビューはこちら>
Clap Your Hands Say Yeah / Some Loud Thunder
プロデューサーにデイヴ・フリッドマン起用したのが大正解。
ローファイなインディ精神を残しながらも、
デイヴ・フリッドマンのスケール3割増のサイケデリックな音質が、
アルバム全体をぐっと想像豊かな大作にしていると思います。
<詳細レビューはこちら>
Fleet Foxes / Fleet Foxes
ダンスロックばかりで食傷気味のワタシの前に、突如現れた神聖フォークロック。
まるで教会で録音したかのような、
上に突き抜ける音響や、ゴスペルのようなコーラス・ワークは、
癒しを求めている現代人にぴったりです。
<詳細レビューはこちら>
Flaming Lips / Embryonic
結成26年目にして、これぞ歴史的名盤。
実験的かつリスナーの器量を問うかのような、
難解なアルバムを作り出すなんて、やっぱりカッコイイ!!
<詳細レビューはこちら>
Vampire Weekend / Vampire Weekend
適当なユルさ加減が絶妙です。
今年はユルくてスカスカな感じの音楽を多く聴きましたが、
このアルバムがダントツに良かったです。
<詳細レビューはこちら>
Sunny Day Real Estate / Rising Tide
今年再結成したSunny Day Real Estateが2000年にリリースしたアルバム。
エモって言葉がぴったりな、躍動感、高揚感、絶望感、幸福感、
すべての感情が詰め込んである傑作アルバムです。
<詳細レビューはこちら>
Johnny Foreigner / Waited Up Til It Was Light
終始ハイテンションで、圧倒されました。
USオルタナやペイブメント、Pixiesの影響が見え隠れしているし、
最近のインディバンドでは、珍しくギターがギュンギュン歪んでいる点が、
アラサー、ハオリンのハートを鷲掴みです。
<詳細レビューはこちら>
Built To Spill / Keep It Like A Secret
今年リリースされた『There Is No Enemy』もなかなかの名盤ですが、
この『Keep It Like Secret』は、インディーロック界における、
歴史的名盤と言っても過言じゃないでしょう。
1曲目”The Plan”、3曲目”Carry the zero”を超える、
ギターロックの名曲をいまだにワタシは知りません。
<詳細レビューはこちら>
Pavement / Brighten the Corners
ストロークス以降のガレージ・リバイバル系のバンドって、
すべてPAVEMENTの影響を受けているような気がしてなりません。
2曲目の”Shady Lane”のサビ、「オーマイガー、オーマイガー」は、
12年経った今でも、時々ワタシの頭の中を巡ります。
<詳細レビューはこちら>
David Bowie / Hunky Dory
最後は今年のワタシの目標であった、
「ボウイのアルバムを最初から全部聴く!」から一枚。
結局、『Diamond Dogs』まで、6枚しか聴けなかったんですが、
その中で、一番ワタシにしっくりきたアルバムがこれです。
前半のCMに使われている曲のオンパレードも良いのですが、
後半の聴き応えがさらに良かったりします。
<詳細レビューはこちら>
以上が、ハオリン認定の2009年ベスト・ロックアルバムです。
2010年も一層テンションを上げて、たくさんロックを聴きます!!
三度の飯より大好きだった音楽を、
ほとんど聴かなくなってしまったワタシでした。
でも、このままじゃあいかんと一念発起して、
今年の4月から始めたブログ、
「名盤・迷盤 勝手にCDレビュー」は、
おかげさまで無事に12月まで続けることが出来ました。
今年一年を振り返る意味で、
2009年に聴いた数々のアルバムの中から、
ハオリン認定の名盤ベストアルバムを10枚紹介します。
Mercury Rev / Snowflake Midnight
まずは、Mercury Revの『Snowflake Midnight』です。
Mercury Revの十八番である、幻想的オーケストラ・サウンドを、
見事なエレクトロ・サウンドで表現しています。
それにジョナサン・ドナヒューの儚く甘い歌声が超マッチしています。
四方八方から広がるドリーミー・サウンドは、一聴の価値ありです!
<詳細レビューはこちら>
Clap Your Hands Say Yeah / Some Loud Thunder
プロデューサーにデイヴ・フリッドマン起用したのが大正解。
ローファイなインディ精神を残しながらも、
デイヴ・フリッドマンのスケール3割増のサイケデリックな音質が、
アルバム全体をぐっと想像豊かな大作にしていると思います。
<詳細レビューはこちら>
Fleet Foxes / Fleet Foxes
ダンスロックばかりで食傷気味のワタシの前に、突如現れた神聖フォークロック。
まるで教会で録音したかのような、
上に突き抜ける音響や、ゴスペルのようなコーラス・ワークは、
癒しを求めている現代人にぴったりです。
<詳細レビューはこちら>
Flaming Lips / Embryonic
結成26年目にして、これぞ歴史的名盤。
実験的かつリスナーの器量を問うかのような、
難解なアルバムを作り出すなんて、やっぱりカッコイイ!!
<詳細レビューはこちら>
Vampire Weekend / Vampire Weekend
適当なユルさ加減が絶妙です。
今年はユルくてスカスカな感じの音楽を多く聴きましたが、
このアルバムがダントツに良かったです。
<詳細レビューはこちら>
Sunny Day Real Estate / Rising Tide
今年再結成したSunny Day Real Estateが2000年にリリースしたアルバム。
エモって言葉がぴったりな、躍動感、高揚感、絶望感、幸福感、
すべての感情が詰め込んである傑作アルバムです。
<詳細レビューはこちら>
Johnny Foreigner / Waited Up Til It Was Light
終始ハイテンションで、圧倒されました。
USオルタナやペイブメント、Pixiesの影響が見え隠れしているし、
最近のインディバンドでは、珍しくギターがギュンギュン歪んでいる点が、
アラサー、ハオリンのハートを鷲掴みです。
<詳細レビューはこちら>
Built To Spill / Keep It Like A Secret
今年リリースされた『There Is No Enemy』もなかなかの名盤ですが、
この『Keep It Like Secret』は、インディーロック界における、
歴史的名盤と言っても過言じゃないでしょう。
1曲目”The Plan”、3曲目”Carry the zero”を超える、
ギターロックの名曲をいまだにワタシは知りません。
<詳細レビューはこちら>
Pavement / Brighten the Corners
ストロークス以降のガレージ・リバイバル系のバンドって、
すべてPAVEMENTの影響を受けているような気がしてなりません。
2曲目の”Shady Lane”のサビ、「オーマイガー、オーマイガー」は、
12年経った今でも、時々ワタシの頭の中を巡ります。
<詳細レビューはこちら>
David Bowie / Hunky Dory
最後は今年のワタシの目標であった、
「ボウイのアルバムを最初から全部聴く!」から一枚。
結局、『Diamond Dogs』まで、6枚しか聴けなかったんですが、
その中で、一番ワタシにしっくりきたアルバムがこれです。
前半のCMに使われている曲のオンパレードも良いのですが、
後半の聴き応えがさらに良かったりします。
<詳細レビューはこちら>
以上が、ハオリン認定の2009年ベスト・ロックアルバムです。
2010年も一層テンションを上げて、たくさんロックを聴きます!!
採点:★★★
総評:ブリットポップ全盛期のUKに突如現れた、骨太ロック・サウンド
月末、集金の時期になると取引先を回るんですが、
毎回、話が変に盛り上がってしまい、
帰るタイミングを何度も逃してしまいます。
お茶で膀胱がパンパンになってしまうハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
グラストンベリー出身のバンド、Reefの2ndアルバム、
『Replenish』(1995年リリース)です。
ちなみに2009年に再結成を発表しています。
90年代、ワタシは主にアメリカのバンドの音楽を聴いてきました。
単純にオルタナ/グランジに絶大な影響を受けてたってのもありますが、
他にもうひとつ理由があります。
それは、高校時代の英語クラスで、イケテルグループのコ達が、
ブリットポップ(オアシス、ブラー、スウェード等)を絶賛していたからです。
そこで、変な反骨精神が生まれ、イギリスのバンドを拒否するようになったのです。
普段ロックすら聴かないようなコ達が良いって言う位だから、
オアシスだの、ブラーだのは、ただのアイドル的な存在でしかないと思っていました。
実際、そのコ達から、オアシスの『モーニング・グローリー』を借りましたが、
ベタベタなメロディと歌詞が受付けず、全然いいとは思いませんでした。
そんなアンチ・ブリットポップなワタシでしたが、
密かに購入して聴いていたアルバムが2枚ありました。
ひとつはRadioheadの『The Bends』(1995年)、
もうひとつは本日紹介するReefの『Replenish』(1995年)です。
この『Replenish』というアルバム、
曲のフレーズ自体はものすごくシンプルなんですが、
グルーブ感たっぷりな、超かっこいいバンド・サウンドを聴かせてくれます。
ベースなんて、ワタシでも出来るんじゃないかと思うくらい、
必要最低限しか聴こえてきません。
そこに、当時のイギリスのバンドでは、
到底ありえなかった、男臭くソウルフルなゲイリーの歌が乗っかって、
ワタシのハートは完全に奪われました。
アルバムごとに聴き比べれば、
セカンドの『Glow』(1997年)の方がワタシの好みなんですが、
当時受けた、イギリスも捨てたもんじゃないっていうインパクトは忘れられません。
Radioheadの『The Bends』なんかより全然、かっこいいと思いましたから。
本日超久々に聴いてみた訳ですが、
ゆっくりめの曲を聴いていると、
やっぱりFreeの影響が強いんだなぁと感じました。
Reefってバンド名もそこからきているらしいですよ。