新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★★
総評:恐ろしく高い完成度。これぞワタシのドライブ・ミュージック♪
父の日に送った地ビール詰め合わせが、なんと我が家に届きました。
うっかり配送先を自宅にしてしまったハオリンです・・・。
サプライズ台無し!!ゴメンネ、お父さん!
本日紹介するアルバムは、
Toolの『Lateralus』(2001年)です。
現在でこそ、草食系バンドばっかり聴いていますが、
こんなワタシもかつてモダン・ヘビネス至上主義な時代がありました。
その頃に一番好きだったのがHelmetで、
その次にハマっていたのがDeftones、そしてこのToolです。
Toolで一番思い入れのあるアルバムは、
この一つ前になる、『Aenima』なんですが、
アルバム全体の完成度の高さはこちらの方が遥かに上だと思います。
いやいや、完成度が高いって言い方より、
むしろ完璧過ぎて恐怖すら感じてしまうアルバムです。
このバンドは不思議なところがあって、
ギターよりもベースの方が、
メロディアスな”ギターっぽい”フレーズを弾くんです。
逆にギターはドッシリしたリフをガツガツ刻む感じで、
その逆転作戦が何ともアルバムの怪しい雰囲気を醸しています。
それからドラムは超・超・超バカテクで、
千手観音が叩いている気がしてなりません。
ボーカルは、なんとも表現豊か。
この演奏の中に見事に溶け込む、妖怪と言った感じです。
21世紀のキングクリムゾンという肩書きもある位ですから、
プログレ好きな方にも聴いていただきたいですね。
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採点:★★★☆
総評:地味なんだけど、不思議と耳に残る名盤。
最近、馴染みのコンビニのおばちゃん店員おばちゃんがタメ口です。
「どうする?ストロー使う?」って、あんた友達か!?
些細な事が気になるハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
ブルックリン出身のバンドGrizzly Bearの、
『Veckatimest』(2009年リリース)です。
このアルバムは前回紹介した、
Owl Cityのアルバムと一緒にツタヤでレンタルしました。
紹介文には「ポスト・アニマルコレクティブ」と書かれていましたが、
どちらかと言えば、以前紹介したFleet Foxesに通じる、
フリーク・フォークとかいうジャンルに属するものに近いです。
1曲目の”Southern Point”を聴いたときに、
背筋がゾクッとするような衝撃を受けました。
「やばい!これは物凄い名盤かも!?」と、
ドキドキしながら聴いていましたが、
その後は、何ていうか、良いのだけど地味…。
2曲目の”Two Weeks”は、ベン・フォールズ的というか、
ピアノエモのバンドにありそうな曲で、
3曲目は、Radioheadの『Bends』の曲をアコギにしたような感じです。
その後は暗めでサイケ色のあるフォーキィな曲が続きます。
そんな感じで、いいアルバムなんだけど、
明確にどこが良いのか掴めずに今日に至っています。
ただ、不思議な事にどの曲も耳に残るんです。メロディが。
それほどポップじゃないんですが、
何て言うか、念仏みたいに頭から離れません(笑)
採点:★☆
総評:アイドル歌手のアルバムですか?
初めてのデートは、長岡市青少年文化センターです。
わかる人だけ笑って欲しいハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
アメリカ・ミネソタ州出身のAdam Youngのソロ・プロジェクト、
Owl Cityの『Maybe I'm Dreaming』(2008年リリース)です。
ポスタルサービスに近いエモ寄りのエレポップといった感じですが、
何ともアイドル歌手のような音作りが気になってしまい、
最後まで聴けませんでした。
Svoyにも近いような印象を受けましたが、
Svoyよりも全体的に音が軽く、
爽やかエレポップ一本槍という感じです。
今回は残念ながらポップに作られ過ぎて、
完全にワタシの好みじゃなかったのですが、
「爽やかエレポップ」ってフレーズにピンときた方には、
聴いてみて損は無いアルバムです。
ポスタルサービスの『Give Up』が10点とするならば、
このアルバムは2点位ですね。
ポスタル聴いちゃったら、こんなアルバム聴くに値しないぜ!