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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★☆
総評:女子・男子・有袋類!!


ピチカートファイブのCDが棚に入らず困っています。
ハオリンです♪

本日紹介するアルバムは、
リバプール出身のトリオ・バンド、
The Wonbatsが2007年に発表したデビュー作、
『Guide To Love, Loss And Desperation』です。

このアルバム、実に素晴らしいです。
演奏のテンションの高さはjohnny foreignerに負けず劣らず、
歌やギターはCajun Dance Partyを彷彿させ、
さらに、音質のスカスカ具合はVampire Weekend!!
何とも最近のワタシの好みのど真ん中を突く内容です。

しかもアルバムのタイトルは、
『愛と喪失と絶望のススメ』っていう、
何ともシニカルな感じ。

演奏もアレンジも見事だし、
遊び心やバカっぽさも十分に感じます。
何より音数やギターの歪みを極力抑えて、
スカスカ感を出しているところがいいです。

最近の若手UKバンドの中では、
頭一つリードしているように感じました。

これは是非とも若手UKバンド好きにお薦めしたいアルバムです。

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採点:★
総評:いろんなジャンルを軽いノリでごちゃごちゃと。


海原雄山に思いっきり罵られる夢を見ました。
ハオリンです♪

本日紹介するアルバムは、
グラスゴー出身、Mother and the Addictsの
『Science Fiction Illustrated』です。

あー、かったるいアルバムじゃー。
酔っ払ったヘロヘロなオッサン達が、
ゆるーい感じで、ファンキーなダンスロックをやってる感じ。

ガレージ、トラウト、ニューウェーブ辺りを織り交ぜて、
ちょいとひねくれたポップに仕上げているんだけど、
何つっても、全体を覆う、異様に軽いノリがダメでした。

ま、一言で言えば、超くだらないアルバムですわ。
もう二度と聴かないだろうなぁ。


採点:★★★
総評:マスロック的アグレッシブ・ダンスパンク

ファミレスで合コンしたことがあります。
ハオリンです♪

本日紹介するアルバムは、
SO MANY DYNAMOSって4人組バンドの、
『The Loud Wars』です。

SO MANY DYNAMOSは、2003年にミズーリ州セントルイスで結成。
今までに2枚のアルバムをリリースしています。
通算3枚目となる今作『The Loud Wars』は、
デス・キャブ・フォー・キューティーのギタリスト、
クリス・ウォラをプロデューサーに迎えて製作されました。

さて、このアルバムはUSインディ・ファンは一聴の価値ありです。
マスロック的アグレッシブ・ダンスパンクという形容が適当ですが、
実際にこのバンドが影響を受けてきたものは、
紛れもなくUSインディ・ロックであり、
その精神が根底に色濃く根付いている感じです。

曲の緻密でインテリジェンスな雰囲気は、Foalsに通じる気がしました。
Foalsよりは、温度がちょっと高くて熱唱していますが。
しかも、その歌声がpre-schoolに似ています。
ワタシはこの声はちょっと苦手かな。

でも総合的に、このアルバムは当たりですね。
これからの活躍が期待できるバンドの一つです。

最後にどうでもいいことですが、
このバンドは逆から読んでもso many dynamosです。

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 CDレビューのブログで始めたつもりが、いつの間にか戯言日記と化してしまいました。何卒お付き合いください。
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