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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:ブリティッシュとアメリカンの中間地点にあるロック。


せっかくの連休、風邪でダウンしていました。
ハオリンです♪

本日紹介のアルバムは、
Stereophonicsが2002年リリースしたサードアルバム、
『Just Enough Education to Perform』です。

先日聴いた6thアルバム『Pull the Pin』が、
なかなか好印象だったもので、
遡って聴いてみようとレンタルしたアルバムです。

6枚目のアルバムからいきなり3枚目まで、
ぶっ飛んで遡ってしまうあたりがドジな私です。

さて、内容はびっくりする位に落ち着いた、激シブ・ロックです。
演奏や声は枯れたアメリカン・テイストなんですが、
その中にある優しいメロディは、やっぱりUKなんです。

声を張るときにちょっと鼻にかかったような発声をするのもまた、
UKロックならでは歌モノって感じがします。
語尾の「ビー」が「ンベー」みたいな。

アコギな曲の割合も多めで、全体的に地味な印象ですが、
その落ち着きが大物の貫禄を感じさせます。
3ピースに拘って、余計な音を入れていないのもいいですね。

最近ありそうで無かった、正統派ロックバンドです。

Stereophonics - Lying in the Sun
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採点:★★★
総評:決してブレない基軸を持ったバンド。安心して聴ける。


5年前に辞めた会社の上司に、いまだに言い寄られています。
ハオリンです♪

本日紹介のアルバムは、
Jimmy Eat Worldの『Chase This Light』です。

言わずと知れた、アメリカの大物エモ・ロックバンドですね。
このアルバムは2007年リリースの6thアルバムです。

別に聴き込んだバンドではないのだけれど、
時々Jimmy Eat Worldの爽快感が欲しくなるんです。

普段運動不足がちなワタシには、
こういうスポーツ感のある音楽が必要なんですよ。きっと。

さてさて、アルバムの全体の印象ですが、
まさにジミー節が炸裂しています。

前作『Futures』よりもなお一層、
潔いメジャー・ロック路線の王道を歩んでいる気がします。

期待を裏切らない、芯がしっかりした曲ばかりだし、
危なげなく安心して最後まで聴ける爽やかエモロック・アルバムです。



採点:★★☆
総評:言うほどディスコ満載でもない


台風が来ると妙にワクワクした気分になります。
ハオリンです♪

本日紹介させていただくアルバムは、
CSSのセカンドアルバム『Donkey』でございます。

このCSSってバンドは、サンパウロ発のガールズ・ディスコ・パンク・バンド。
2006年のデビューのようです。

一通り聴いた感じでは、
ローファイ感とエレクトロニカ感の割合が絶妙で、
なかなかいいアルバムだなぁって印象です。

だけども、言い方を変えれば「中途半端」なのかもしれません。
90年代オルタナ風な曲もあれば、80年代のファンクもあり。
どっちもサマになっているようで、なっていない。

演奏と曲の両方も、ガールズバンドにしてはそこそこって感じでした。
そこそこ器用な演奏で、曲もそこそこ構成がしっかりしてる。
どうせなら、ガールズバンド特有の、
”変な間(?)”をもっと生かして欲しかったです。

それから、このバンドの方向性ですが、
脱力しているのか、それとも情熱を込めているのか、
その辺もよく伝わってきませんでした。

決して良くも悪くもないもんで、
もっとハッキリしたバンドの”売り”が出れば良かったかなと思います。

CSS - Left Behind - Official Video


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ハオリン
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 CDレビューのブログで始めたつもりが、いつの間にか戯言日記と化してしまいました。何卒お付き合いください。
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