新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★
総評:再結成のリハビリですか?
本日ご紹介させていただくアルバムは、
再結成したExtremeの13年振りの新作『Saudades de Rock』です。
1曲目はQUEENの”Tie Your Mother Down”みたいな感じですね。
うーん。一通り聴いてみましたが、
どうもしっくりこないんです。
Extreme独特のストイックな感じが全然しない。
かつて物凄い完成度のアルバムを作ってきたExtremeが、
再結成までして作りたかったアルバムはこれなのか?
それともリハビリ的に作った曲を収録しただけなのか?
リアルタイムでExtremeの全アルバムを聴いていた私にとっては、
ちょっと残念な印象を受けました。
ちなみにワタシの一番好きなアルバムは、
無駄を一切省いたストイックの極み、
4th『Waiting for the Punchline』です。
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採点:★★☆
総評:何かをしながら聴くには、良いアルバム
トキめき新潟国体のイメージソング"ガムシャラな風になれ"が頭から離れません。
ハオリンです。
本日ご紹介させていただくアルバムは、
Animal Liberation Orchestra(通称:ALO)の 『Roses & Clover』です。
米国サンフランシスコを拠点に活動するグループ。
メンバーはザック・ジル(key、vo)を中心に4人。
1998年に1stアルバム『ALO VS. LAG』を発表。
サイケやファンクを取り入れつつも、
アコースティックな感覚を重視したグルーヴ・ミュージックを展開し注目を集める。
2004年にジャック・ジョンソンの全米ツアーに同行し、一躍知名度を高めた。
2005年にアルバム『フライ・ビトウィーン・フォールズ』で日本デビュー。
米西海岸のサーフ系ミュージックのエッセンスを、
現代的な解釈で聴かせるスタイルが魅力。
ふむふむ。
相変わらずファンキーなジャムバンドです。
先日聴いた『Fly Between Falls』よりは、
独り善がり感は感じませんでした。
でも「聴かせる」スタイルというよりは、
自分たちが演奏を楽しんで、周囲を「巻き込む」スタイルのようです。
何かをしながら聴く分には申し分ありませんが、
集中して耳を傾けると、演奏の妙にこ慣れた感じに、
緊迫感を感じないっつうか、エネルギーが篭ってないっつうか、
そんな印象が残ります。
良くも悪くもベテラン・ジャムバンドって感じのアルバムでした。
"Roses and Clover" by ALO
採点:★★☆
総評:今後もひたすら3ピースにこだわって欲しいバンド
ずっと『鉄拳チンミ』は料理漫画だと思っていました。
ハオリンです。
本日ご紹介するアルバムは、Subwaysの『Young For Eternity』です。
西イングランドのハートフォードシャー州にある、
ウェルウィン・ガーデン・シティ出身の3ピースバンド。
オアシスに影響を受けたビリーが、自身の恋人であるシャーロットと、
弟のジョシュを誘って2003年に結成したそうです。
運転しながら聞き流した印象では、
ASHのファースト・アルバムに近いような感じでした。
歌声も若干ヘタレっぽいです。
3ピースでシンプル、必要以上の音は入れない。
だけど、聴きやすくするための最低限のアレンジはやってる、みたいな。
オアシスっぽい曲があり、
ニルヴァーナっぽいグランジ曲あり。
ま、この「3ピースへのこだわり路線」を続けて行けば、
大成するバンドじゃないかなぁと思います。