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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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The Music / Welcome To The North
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採点:★★★☆
総評:アメリカナイズド・ストーン・ローゼズ


第一印象は、「ジェーンズ・アディクションかよー!?」って感じ!
ギターの音がアメリカン・ハードロック風な分、
ファーストよりこっちの方が聴きやすい気がしたわ。

バラエティ豊富でどれもすごくいい曲なんだけど、
なんかアメリカ受けしそうな、出来過ぎな音質が気になるわ。
その辺が、名盤って感じを損なってるわ。

このバンドはグルーブ感たっぷりな、
ダンスロックが売りなんだろうけど、
アタイはエイト・ビートの曲、
エモ・バラードな曲の方がかっこいいと思ったなぁ。
そういう曲は歌い方が、ちょっとBluebeardっぽいんだ。
(※Bluebeardが気になる方は是非検索してみて下さい。)

総括してみると、インパクトだけなら前作の方があったかな。
もしこれが新人バンドのファーストアルバムだったら、
もっと好印象だっのたかもね。
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Sonic Youth / The Eternal
eternal.jpg

採点:★★★☆
総評:マーク・イボルドの存在意義は?


今日聴いたアルバムはSonic Youthの通算16枚目となる『The Eternal』っす。

今回はメジャー・レーベル(ゲフィン)から、
再びインディーズ(マタドール)に移籍してのリリース。

インディレーベルからのリリースは実に20年ぶり。
しかもアタイの大好きなマタドール!

今作から元Pavementのベーシスト、
マーク・イボルドが正式加入しているとのこと。
これは期待大っ!

コアなソニックユース・ファンには申し訳ないけど、
実は最後まで聴いたアルバムは一枚も無いんだな。
絶対途中で寝てしまうんだもん。
あの独特な不協和音と声に、どうも眠気を誘われるんだ。

さてさて、アルバムの印象は、
初期頃のパンク・スピリットに満ち溢れたような感じ。
でも何をやっても、ソニック・ユースはソニック・ユース。
カッコいいけど、一気に最後まで聴けない。

これを機に、他のアルバムも聴き返してみようっと。

あれ?マーク・イボルドの存在意義は?

Mark Ibold
mark.jpg
↑久々に見たけど、なんか老けたなぁ…。
The Smashing Pumpkins / Zeitgeist
smashing.jpg

評価:★★★★
総評:ビリーとジミーでスマパンは成り立つ


うーんハード。決して悪くはないんだけど。
アタイみたいな貧弱ゥな乙女は、
轟音アルバムの中でひっそり佇んでいる、
甘酸っぱい”Disarm”や”1979”にキュンとなるのよ。

そういう曲が無いモンで、とってもドライな印象を受けたわ。
ま、アルバムの音質も過去に例がない程ドライよ。
スマパンっつったらウェットな音質が特徴なのにね。

とは言っても、ビリー&ジミーだけで、
スマパンのハードな側面は完全に完成してるんだから、
やっぱりこの二人の力って他の追随を許さないのよね。
すごいわ。

あと、ビリーったらハモりすぎ!!
もはやビリーの一人合唱団。

ま、良くも悪くもスマパンだわ。
アタイは前作マシーナが全然いいと思わなかったんだけど、
こっちは結構好きよ。

新べーシストのGinger Reyesが可愛いので、プラス★

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