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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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Johnny Foreigner / Waited Up Til It Was Light
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採点:★★★★
総評:最後までハイ・テンション


聴いたのは仕事帰りの渋滞中の車内だったんだけど、
あまりのテンションの高さに、思わずニヤけてしまったぜ。

「リハーサルをいっぱいしたんだろうなー(笑)」
ってくらい、試行錯誤の末に出来あがったような曲。
またそれを表現する、鍛錬を重ねた演奏力。
そして何より、最後の最後までキープしたハイ・テンション。
いい意味で練習熱心なインディーズ・バンドっぽいよ。
男女の掛合いボーカルも、暑苦しさを感じさせなくてグッド。

Pixiesが引き合いに出されているみたいだけど、
ところどころにPavement調の歌が顔を出すのも面白い。
ま、個人的に歌はポリシックスにしか聴こえなかったけどね。

90年代のUSオルタナティブ、エモロックが根底にあって、
その上にうまく現代UKっぽさも織り交ぜていて、
良質のラウド・インディ・ポップに仕上がっていると思う。

ギターのフレーズも、ディストーションの効き具合も、
最近のバンドの中でずば抜けてカッコイイ。

今後の活動も楽しみなバンドだね。

Johnny Foreigner- Eyes Wide Terrified
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Pinback / Autumn Of The Seraphs
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採点:★★★☆
総評:3曲目までは最高


スラッシュ・メタル風のジャケットだなぁ。

初めてPinbackのアルバムを聴いてみたけど、
清涼感があって良いね。
暑い日にクーラー効かせた部屋で聴きたい。

疾走し過ぎない、爽やかエモ・ロック。
各楽器の音数も少なめで、ギターの音も心地よいほどクリーン。
こういうのってありそうでないんだよね。

以前ネットで何曲か試聴したときは、
Joan of arcのような中毒性たっぷりな印象だったけど、
このアルバムはちょっと雰囲気が違う。
シングルを意識したような、メロディアスでコンパクトな曲が多い。
特に3曲目はキャッチーですわ。

ただ、後半は歌メロディ重視のポップさが妙にダルくなってくるのが残念。

Pinback - Good To Sea
Radiohead / In Rainbows

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採点:★★☆
総評:うーん・・・


話題となったネット配信から2年、
やっと聴ける日がきましたよ。
ようやくレンタルが解禁、
しかも一週間レンタルになるまで待ってたんだけどね。

早速感想ですが、、

この聴きやすさはいかがなものか?

Redioheadに関しては、『OK Computer』以降、ちゃんと聴いていない。
気軽に聴けないので敬遠してる。
なんか疲れてくるし。
はっきり言って、頭を使いすぎた、神経質な音楽だと思う。

しかし逆に、こんなふうな中途半端に聴きやすいアルバムを作られると、
なんだか腑に落ちない。
さらっと聞き流せちゃって、良いも悪いも感じないんだよね。
もしかして、それが狙いなのか?

結局のところ、『Bends』が1番なんだよなぁ。
2番は消去法でこの『In Rainbows』かな。

残りは全部駄作!!!

と、言える勇気が欲しい。

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