忍者ブログ
新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


採点:★★★
総評:90年代後半、USインディ・ロックの良心


東海道新幹線に乗ると、新横浜までにお弁当を食べ終えてしまいます。
食欲旺盛なハオリンです♪

本日紹介するアルバムは、
Modest mouse、Built to spillに並んで、
90年代後半のUSインディー・ロックを盛上げてきたバンド、
764-Heroの『Get Here and Stay』(1998年)です。

90年代後半のUSインディ・ロックっつうのが、
ワタシの青春時代そのものなので、
このバンドも特別な思い入れのあるバンドの一つです。

”90年代後半のUSインディ”と、
何とも漠然とした表現をしてしまいましたが、
一言で言えば、「枯れたロック」に尽きる思います。

Built to spillやModest Mouseもそうなんですけど、
ローファイな音質に、なんだか切ないメロディってのが当時の主流で、
深まる秋にぴったりな感じの、男臭くてムーディーなバンドが多かったですね。

さて、このアルバムも「枯れたロック」を象徴する内容です。
決して派手さや、キラーチューンはないのだけど、
不器用な男たちの、内側に秘めたエネルギーをビンビン感じます。

時よりみせてくれる、ほんのちょっとキャッチーなところも、
さりげない優しさを感じさせてくれて、ワタシのハートを鷲掴みです。

最近はこういう人肌を感じさせてくれるバンドが減りましたねぇ。



PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[222] [221] [220] [219] [218] [217] [216] [215] [214] [213] [212]
プロフィール
名前:
ハオリン
性別:
非公開
自己紹介:
 CDレビューのブログで始めたつもりが、いつの間にか戯言日記と化してしまいました。何卒お付き合いください。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[10/26 おっさん]
[08/31 ハオリン]
[06/06 ヘドゲゲイン]
[05/08 通りすがりの・・・]
[12/14 jonn2]
忍者ブログ / [PR]
/ テンプレート提供 Z.Zone