新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★☆
総評:大雪なんだから、家でじっとしていよう。
大雪の中運転するくらいなら、仕事を休んだ方がマシだと思います。
駐車場から出るだけで30分かかっちゃうハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
スウェーデン出身の女性4人組ポストロック・バンド、
AUDREYの『The Fierce And The Longing』(2009年発表)です。
今回も何の期待もせずにツタヤでレンタルしてみましたが、
最近のポストロックの中では、かなりの傑作です。
ほんのちょっとビョークを意識した歌声、
神秘的で心地よくなるギターのクリーントーン、
控えめながらスパスパっときまる軽快なリズム、
それにノスタルジック管弦楽器と、
それぞれが危なっかしくも絶妙なバランスで重なり合っています。
時には崩れそうに儚く、
時にすべてを包み込むほど壮大でありながら、
不思議と静かな時間の流れを感じるアルバムです。
全体の印象は地味で淡々としていますが、
内側に秘めた情熱的な部分は、しっかり感じ取れます。
ツタヤではポストロックという括りで紹介されていましたが、
どちらかと言えば、LowやCodeineみたいな、
スロウコアが好きな人におすすめしたいアルバムです。
現在ワタシの住む長岡市が大雪だからかも知れませんが、
先程から、なんて雪景色に合うアルバムなんだろうと感心しています。
これも、スウェーデンのバンドが持つ魔法でしょうか。
是非、北欧の冬景色を思い浮かべながら聴いていただきたい一枚です。
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Re:すごくツボです
radiokidさん
コメントありがとうございます。
シガーロスをはじめ、北欧のポストロック系は、
独特の空気観があって素敵ですね。
radiokidさんのお近くのツタヤにもあるといいですね。
ワタシの近所のツタヤは、何故か北欧のポストロックが充実しています。
コメントありがとうございます。
シガーロスをはじめ、北欧のポストロック系は、
独特の空気観があって素敵ですね。
radiokidさんのお近くのツタヤにもあるといいですね。
ワタシの近所のツタヤは、何故か北欧のポストロックが充実しています。