新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★☆
総評:声に出すのをためらうバンド名
姑に焼き魚の食べ方が綺麗だと褒められたことが、
今年一番の思い出です。
いやしいだけのハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
マンチェスターで結成されたポップ・デュオ、
The Ting Tingsの『We Started Nothing』(2008年発売)です。
恥ずかしがらないで、日本語英語で発音すると、
チンチンズですか。ティンティンズですか。
そんなことはさて置き、
1曲目の”Great DJ”は、FM新潟で頻繁に聴く曲です。
ア、アアアア、アアアア、
イ、イイイイ、イイイイ、って感じが印象的です。
この曲を歌っているのがチンチンズですか。
それともティンティンズですか。(しつこい)
てっきり、アイドルだと思っていました。
アルバム全体の雰囲気は、
ガレージ・エレポップといった感じです。
シンプルなドラムに、スカスカのギターとシンセが入って、
そこに可愛らしいキッチュな歌声が乗っています。
雑誌等で見る限り、ボーカルのケイティがいつもすまし顔をしているので、
もっとビッチな感じの、暗いアルバムかと思っていたんですが、
見事に期待を思いっきり裏切ってくれる内容でした。
ま、コアなロックファンが、じっくり聴くようなアルバムじゃないのは確かです。
なんかノリが学園祭的だし、真剣に聴いたら3回位で飽きそうな内容です。
採点:★☆
総評:制作費14億円で時代遅れの音。
先輩、どう見ても40代なのに、
「いくつに見える?」と訊くのはやめて下さい。
もう小ネタがないハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
Guns N'Roses、17年振りとなるオリジナルアルバム、
『Chinese Democracy』です。
はじめに申しておきますが、
単純に一枚のアルバムとして聴けば、
決して悪くないアルバムです。
アンチ・ガンズだったワタシでさえ、
「ああ、本物のアクセルの声だ…。」って、
ちょっと感動すら覚えたくらいです。
ただ、Guns N'Rosesというブランドを背負っていること、
オリジナルメンバーがアクセルしかいないこと、
制作費14億円、17年振りという期待が込められていたこと、
あとは単純に今の時代に必要とされているかどうかを考えると、
残念ながら、期待ハズレと言わざるを得ません。
これがせめてもう10年早く、
しかもアクセルのソロ・アルバムとしてリリースされたのならば、
何の違和感もない良盤だったと思います。
現段階でのワタシの感想としては、
ガンズらしからぬ、ハードロックのルールに則ったような、
優等生とも言えるアルバムといったところです。
それから、昔の曲の焼増し的なフレーズが聴こえてくることと、
バラードの比率が高いのが、ちょっと気になります。
あと、前半の曲はあきらかにNINの影響を受けています。
ま、単純にアクセルの声ってやっぱり素敵だなぁと思う一枚でした。