新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★☆
総評:制作費14億円で時代遅れの音。
先輩、どう見ても40代なのに、
「いくつに見える?」と訊くのはやめて下さい。
もう小ネタがないハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
Guns N'Roses、17年振りとなるオリジナルアルバム、
『Chinese Democracy』です。
はじめに申しておきますが、
単純に一枚のアルバムとして聴けば、
決して悪くないアルバムです。
アンチ・ガンズだったワタシでさえ、
「ああ、本物のアクセルの声だ…。」って、
ちょっと感動すら覚えたくらいです。
ただ、Guns N'Rosesというブランドを背負っていること、
オリジナルメンバーがアクセルしかいないこと、
制作費14億円、17年振りという期待が込められていたこと、
あとは単純に今の時代に必要とされているかどうかを考えると、
残念ながら、期待ハズレと言わざるを得ません。
これがせめてもう10年早く、
しかもアクセルのソロ・アルバムとしてリリースされたのならば、
何の違和感もない良盤だったと思います。
現段階でのワタシの感想としては、
ガンズらしからぬ、ハードロックのルールに則ったような、
優等生とも言えるアルバムといったところです。
それから、昔の曲の焼増し的なフレーズが聴こえてくることと、
バラードの比率が高いのが、ちょっと気になります。
あと、前半の曲はあきらかにNINの影響を受けています。
ま、単純にアクセルの声ってやっぱり素敵だなぁと思う一枚でした。
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