新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★☆
総評:サイケでドリーミーな名曲
最近はマンガ熱が以上に上がっているので、
ほとんど音楽を聴いていません。
唯一聴いているCDはカーステに入りっぱなしの、
Radwimpの『アルトコロニーの定理』です。
何回も聴いてたら、好きになってきちゃったハオリンです♪
さて、今日は『おおきく振りかぶって』を読みながら、
iTunesをシャッフルで聴いていたんですが、
思いがけず、いい感じの曲がかかりました。
誰の曲かと思ったら、Six. By Sevenですって。
しかもシングル。
Six. By Sevenはファースト『The Things We Make』(1996年)と、
このシングル『July, August And Winter』(1997年)を持っています。
アルバムの方は後日、レビューするとして、
このシングル曲の"July, August And Winter"は、
サイケデリックでドリーミーな名曲です。
声の感じは、Mercury Revみたいですね。
久々に聴いてみたら、Six. By Sevenって結構いいかも。
最近のニューゲイザーっぽいです。
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採点:★
総評:どんなに内容が良くっても、迷盤は迷盤。
豆を撒いた後の床掃除の虚しさったらないです。
数日間はいろんな所から豆が出現するし。。
節分ブルーのハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
ポストグランジの代表格、
Bushのセカンドアルバム、
『Razorblade Suitcase』(1996年)です。
このBush、日本ではイマイチ認知度が低めだと思うんですが、
ファーストアルバム『SIXTEEN STONE』は、
全米だけで600万枚以上を売り切った大ベストセラーです。
意外かも知れませんが、
OasisやRadioheadより先に米国市場を制覇したUKバンドこそ、
このBushなんです。
そして、本日紹介するセカンド・アルバムも全米初登場1位を記録しています。
何故こんなに大ヒットしたかって、
一番の理由はやはり、
NIRVANAに似てるからでしょう。
ワタシ、ファーストの『SIXTEEN STONE』は100回以上聴きました。
”Machinehead”のイントロが弾きたくて、ギターの練習もしました。
いくらNIRVANAに似ているからとは言っても、
曲の構成がしっかりしているところはUKっぽいし、
メンバーにギタリストが二人いるので、
ギターの絡み具合も、NIRVANAとは全然違います。
ですから、「これはNIRVANAと別の方向性を持ったバンドだ」と、
自分を納得させながら聴きまくりました。
さてさて、このセカンドアルバム『Razorblade Suitcase』ですが、
はっきり言って「あちゃー、やっちゃったなー」って感じです。
止めときゃいいのに、
プロデューサーにスティーブ・アルビニを起用。
これじゃファースト以上に、NIRVANA臭がプンプン。
ファーストが『Nevermind』なら、
このセカンドは、まさに『In Utero』。
さすがにこの流れには、当時17歳のワタシも呆れてしまいました。
今回、久々に聴いてみたら、
内容はそんなに悪くないなって思いましたが、
やっぱり、当時のインパクトは凄かったので、
これは迷盤ですね。
採点:★★★
総評:ワタシは北欧系なメロディに弱い。
使っているipodは白黒表示の第3世代です。
異様に物持ちのいいハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
フロリダ出身のエモバンドCOPELANDの4枚目、
『You Are My Sunshine』(2008年)です。
うんうん。これは素晴らしいアルバムだ。
やっぱり美エモを突き詰めるとこうなるよね。
印象的なフレーズとか、技術を駆使した力技を一切排除して、
ただ穏やかに、自然に身を委ねるような演奏と歌。
内側に向けた情熱を、囁くように歌う高音ボーカルは、
心地よくなること間違いなし。
コーラスはクイーン風で一見重厚なんだけども、
暑苦しさが全く無く、とってもクール。
この清涼感が何度も聴きたくなるポイントなんだよね。
手触りはデスキャブ的なんだけれども、
もっと北欧寄りな冷たい空気を感じます。
知っている人がいるか解りませんが、
Elliottってバンドの『False Cathedrals』辺りが好きな方には、
間違いなくオススメです!
・・・ん?
ちょっとググってみたら、
既に解散が決まっているみたい。
せっかくいいバンドに出会えたと思ったのに残念ですね。
他のアルバムも是非聴いてみたいっす。