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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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Johnny Foreigner / Waited Up Til It Was Light
830.jpg


採点:★★★★
総評:最後までハイ・テンション


聴いたのは仕事帰りの渋滞中の車内だったんだけど、
あまりのテンションの高さに、思わずニヤけてしまったぜ。

「リハーサルをいっぱいしたんだろうなー(笑)」
ってくらい、試行錯誤の末に出来あがったような曲。
またそれを表現する、鍛錬を重ねた演奏力。
そして何より、最後の最後までキープしたハイ・テンション。
いい意味で練習熱心なインディーズ・バンドっぽいよ。
男女の掛合いボーカルも、暑苦しさを感じさせなくてグッド。

Pixiesが引き合いに出されているみたいだけど、
ところどころにPavement調の歌が顔を出すのも面白い。
ま、個人的に歌はポリシックスにしか聴こえなかったけどね。

90年代のUSオルタナティブ、エモロックが根底にあって、
その上にうまく現代UKっぽさも織り交ぜていて、
良質のラウド・インディ・ポップに仕上がっていると思う。

ギターのフレーズも、ディストーションの効き具合も、
最近のバンドの中でずば抜けてカッコイイ。

今後の活動も楽しみなバンドだね。

Johnny Foreigner- Eyes Wide Terrified
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採点:★★★★
総評:歪みギターにちょっとがっかり…


1曲目のイントロは、超カッコイイと思ったんだけどね。
歌が入った辺りから、「アレ、アレ?」って感じ。
なんだか昔の未発表曲と言われても、納得しちゃいそうな曲ばかり。

ヘッドフォンで聴いたんだけど、
左側ギターの音が、妙に
アンプシミュっぽくて、
そればっかりが気になってしまった。
フィルターのかかったような轟音。

とはいえ、曲のクオリティはさすが。
そこら辺のインディー・バンドとは一味違う。

初期の勢いを求めている人にはぴったりだけど、
『Indoor Living 』や『Come Pick Me Up』っつう、
成熟インディー・ロックの名盤を聴いていた自分には、
なんか物足りないかな。

勝手なイメージだけど、Superchunkってもうちょっと繊細な感じが似合ってるよね。

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 CDレビューのブログで始めたつもりが、いつの間にか戯言日記と化してしまいました。何卒お付き合いください。
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