新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:癒しを求めて・・・。
ストリートビューで長岡が見れるようになりました。
ワタシが写っていないか確認中のハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
ブライアン・イーノが1977年に発表した、
『Before & After Science』です。
癒しを求めてブライアン・イーノとは、何とも安直な感じですね。
しかもアンビエントの作品じゃなくて、歌入りのアルバムを選ぶあたりが、
脱ロック出来ない保守的なワタシらしいです。
ま、このアルバムを聴こうと思った一番の理由は、
癒しの名曲、”By This River”が入っているからなんです。
さて、一通り聴いてみましたが、
前半はTalking Headsみたいですね。
中盤に進むにつれて、激しさを増していくような感じです。
後半6曲目辺りからは、
アンビエント一歩手前みたいな、
しっとりとした感じに変化していきます。
そんで、8曲目が待ちに待った”By This River”です。
ラストを飾る10曲目も幻想的な音で素晴らしい。
レコードのA面、B面を意識して作られたアルバムであることは、
十分理解出来ますし、
わずか10曲の中でポップ~パンク~アンビエントへとシフトしていく流れは、
見事としか言い様がありません。
これは絶対、名盤です。
それにしても映画、『息子の部屋』はつまんなかったですね。
主題歌の”By This River”が良すぎて、
期待しすぎちゃったかなぁ。
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