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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:90年代後半、USインディ・ロックの良心


東海道新幹線に乗ると、新横浜までにお弁当を食べ終えてしまいます。
食欲旺盛なハオリンです♪

本日紹介するアルバムは、
Modest mouse、Built to spillに並んで、
90年代後半のUSインディー・ロックを盛上げてきたバンド、
764-Heroの『Get Here and Stay』(1998年)です。

90年代後半のUSインディ・ロックっつうのが、
ワタシの青春時代そのものなので、
このバンドも特別な思い入れのあるバンドの一つです。

”90年代後半のUSインディ”と、
何とも漠然とした表現をしてしまいましたが、
一言で言えば、「枯れたロック」に尽きる思います。

Built to spillやModest Mouseもそうなんですけど、
ローファイな音質に、なんだか切ないメロディってのが当時の主流で、
深まる秋にぴったりな感じの、男臭くてムーディーなバンドが多かったですね。

さて、このアルバムも「枯れたロック」を象徴する内容です。
決して派手さや、キラーチューンはないのだけど、
不器用な男たちの、内側に秘めたエネルギーをビンビン感じます。

時よりみせてくれる、ほんのちょっとキャッチーなところも、
さりげない優しさを感じさせてくれて、ワタシのハートを鷲掴みです。

最近はこういう人肌を感じさせてくれるバンドが減りましたねぇ。



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