新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★☆
総評:バンド名に騙された?
中学生のとき、風邪で休んだ翌日、
クラスの学級委員に任命されていたことがあります。
意外に人望のあるハオリンです♪
さて、本日紹介するアルバムは、
スウェーデン出身のバンド、
The Poodlesが2008年発表した、
『Sweet Trade』です。
”スウェーデン出身”の”プードルズ”ってことで、
てっきりポップ職人的なバンドだと思っていました。
だけどこのバンド、超正統派な80年代HR/HMを継承する、
真面目(?)なハードロック・バンドです。
CDを再生したら、
メタリックなリフの合間に、
野太い男衆の声が「へーイ、へーイ!」という感じ。
思わず目が点になりました。
ま、我慢しつつ、アルバムを半分位聴いてみましたが、
割とメロディアスな曲が多いし、
ハードロック系の中ではかなり聴きやすい部類に入ると思います。
どうせなら、もっと思いっきり期待を裏切って、
酷評レビューが出来るくらい、ガッカリさせて欲しかったですね(笑)
ともかく、このThe Poodlesってのは、
80年代風のハードロック・バンドです。
決してスウェーディッシュ・ポップじゃないからね。
うっかりハオリン、今日は何だか失敗した気分です。
そんなときはこんな教訓を。
「失敗こそが人を育てるのだよ!」By野原ひろし
↑これが、プードルズのメンバーです。
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採点:★☆
総評:真剣に聴くのは、時間の無駄ァァァ!
今日聴いたアルバムは、
ロシアのCSSこと、Cheese Peopleです。
このアルバム、何とも薄っぺらい。
表面的なところだけで、流行の音を作ってる感じ。
集中して聴こうとしたら、思いっきり肩透かしをくらいました。
こんなのCSSの足元にも及んでないわ。
ポップでキュートなエレクトロ・ディスコ・パンク・バンドだそうですが、
思いっきり「ファッション感覚で音楽やってまぁす。」って感じが出てます。
オシャレやトレンドに敏感な人は、これを紹介文通り、
”ポップでキュートなエレクトロ・ディスコ・パンク・バンド”だと思ってるのか?
ま、ファッション感覚で音楽を聴くのは、全然悪いことじゃないけど、
そういう人は何か損をしているような気がします。
cheese people - hey common
採点:★☆
総評:すいません、このデス声は苦手です。
スーパーへ買物に行ったら、まず投書された「お客様の声」をチェックします。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
ボストンのハードコアバンドIsisが2004年に発表した、
通算4枚目となる『Panopticon』です。
このアルバムを一言で解説するならば、
メタル、ハードコアを経由したポストロックという感じです。
表現の手法はポストロックですが、音質がメタルです。
轟音とクリーン・アルペジオが交互に襲ってくる感じは、
初期のモグワイに似ていますが、
モグワイが「徐々に徐々に溜めてドカーン!!」だとするならば、
Isisは「スイッチが入ってゴゴゴゴー!!!」って感じです。
それからリズムがタイトな分、
デフトーンズにも近いように感じました。
全体的にストイックで非常に高い志を感じさせるんですが、
ワタシにはどうしても、時折入ってるデス声が許せませんでした。
急に筋肉質のゴツい野郎達が脳裏に浮かんできます(笑)
あと、一曲一曲が長い…。
しばらくこのアルバムを聴いているうちに、
何故かmineralの『EndSerenading』を思い出しました。
こういう他を圧倒する完全無欠なバンドより、
どうにも危なっかしい演奏のmineralの方がワタシは好みだな。
ISIS - In Fiction [Music Video]