新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★☆
総評:13年前のエスニックな味付け
「強力わかもと」がかかせません。
ハオリンです。
本日紹介するアルバムは、
Porno For Pyrosが1996年にリリースした、
セカンドアルバム『Good Gods Urge』です。
このアルバム出した後にバンドは解散したはず。
Porno For Pyrosはアメリカを代表するロックフェスティバル、
ロラパルーザを主催したペリー・ファレルが、
Jane's Addiction解散後に結成したバンドです。
Porno For PyrosよりもJane's Addictionの方が断然有名な訳ですが、
Jane's Addiction活動期は、如何せんワタシもまだ中学生だったもんで、
Porno For Pyrosの方が強い思い入れがあります。
10代の頃にピンと来なかったこのアルバムを久々に聴いてみましたが、
やっぱり肩透かしをくらってしまう内容でした。
ペリー・ファレル=元祖変態ミクスチャーみたいなイメージがあるもんで、
1曲目のしっとりした、ガットギターのアルペジオを聴いた瞬間、
やっぱり「あれ?どうしちゃったの?」って感じでした。
その後もアコギ主体のエスニックな曲が大半を占めています。
変則的なリズムも無いし、鳥のような雄叫びも身を潜めています。
ペリー・ファレル好きの間では迷盤の部類に入りそうですが、
単純に南国楽園オルタナティブなんてものを体験してみたっていう、
変わったロックファンにはお薦めの一枚です。
Porno for Pyros- Good God's Urge(acoustic version)
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採点:★☆
総評:へヴィー&ダークなフュージョン。
歴女の話していることは解りませんが、とりあえずイラっとします。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
Cosmosquadっていう技巧派フュージョン・バンドの、
『Acid Test』です。
このバンドについて詳しい事は、全く解りません。
多分、楽器をやってる人には有名な輩が結成したバンドなんだと思います。
一回聴いた感じでは、テクニカル系なポストロックという印象です。
最近、型にはまったポストロックバンドに飽き飽きしていたので、
たまには、こういうテクニカルなインストも面白いです。
最初の2曲は、初期のTOOLにヌーノ・ベッテンコートが参加したような、
ダーク&ヘビーにファンキーなギター。
その後の曲はドラムとベースとギター、
それぞれが凄まじいテクニックを披露してくれます。
まるで会話をするかの如く、各パートが出たり引っ込んだりです。
一見、とっつきにくいような内容ですが、
案外メロディアスで、聴きやすいアルバムでした。
普段ならば全然聴かないジャンルなもんで、
採点は★☆(期待ハズレ)にしてみます。
Cosmosquad - The Spy Who Ate Her