新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★☆
総評:オルタナティヴ・カントリーロック
サロンパスを貼らないと、体が動きません。
ハオリンです♪
本日紹介のアルバムは、
Wilcoが1997年に発表したカンド・アルバム、
『Being There』(2枚組)です。
このアルバムは10年位前、大学生の頃にどっかでレンタルしました。
当時はカントリーの要素が強くて全然興味を惹かれませんでしたが、
もう30過ぎたし、ちょっとは良さが理解できるかなと、
久々に運転しながら聞いてみた次第です。
2枚組みだし、聴き終わるまでに2時間は余裕でかかるなと思ってたけど、
両方とも40分位?意外にあっさり聴けました。
まー、感想は10年前と一緒でした。
耳の残るいい曲もいくつかあるんだけど、
やっぱり”カントリー”って音楽は、
ワタシの土台にないもんだから、
どうも聞き流しちゃいました。
2枚組だからと言って、コンセプチュアルな感じもしないし、
今日は1枚目、明日は2枚目ってふうに聴くのが良いと思います。
ワタシはどっちかと言えば、しっとりした曲の多い、
Disc 2のほうが好みだったかな。
WILCO - FAR FAR AWAY
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採点:★★☆
総評:より正確で緻密になったダンスロック
顔のホクロから毛が生えてきました。。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
The Musicの2008年に発売された3枚目のアルバム、
『Strength in Numbers』です。
アルバム毎にここまで印象の変わってしまうバンドも珍しいですね。
前作、『Welcome To The North』は、
ハードなギター・リフが特徴のハードロック的なアルバムでしたが、
今作はエレクトロニカを前面に取り入れた、
バスドラ四分打ち上等!なダンスロックに変化しています。
もはやファースト・アルバムと比べると、
グルーブが全くの別バンドになってますね。
ファーストで独特の一体感を生んでいたリズム隊が、
完全裏方に徹したリズムマシーンと化しています。
それは、それでカッコいいんですけど。
この変化を軌道修正と見るか、新しいステップと見るか微妙なところです。
ワタシは敢えて新しいステップとして受入れたいです。
歌は相変わらず、ペリー・ファレル的な魅力があるし、
これが無名のバンドのアルバムだと思えば、
かなりの傑作であることには間違いないです。
Musicみたいにファーストが売れたバンドは、
どうしても新作のハードルが高くなっちゃいますね~。
関連レビュー:『The Music / Welcome To The North 』
The Music - Drugs
採点:★★☆
総評:耳馴染みの良い、ピアノ・エモポップ。
忘年会に向けて”声カッター”の練習をしています。
世界のハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
元Waking Ashland、現We Shot The Moonのキーボード兼フロントマン、
Jonathan Jonesのソロ・アルバム、
2009年リリースの『We Were Young』です。
Waking Ashland、We Shot The Moon共に初めて知ったバンドなもんで、
残念ながら内容の比較は出来ませんが、
今後それらも聴いてみようかなと思わせる良い内容でした。
まず肩の力が抜けすぎじゃないかってくらい、
全体を通してリラックス・ムードが伝わってきます。
全10曲で30分ってのも、サクっと聴けていいです。
曲も楽器も複雑だったり、危なっかしい部分は一切なく、
単純にいい歌を聴かせる、耳に優しいアルバムに仕上がっています。
ジャケットもすごく可愛いし、
アルバムタイトルもノスタルジックな気持ちにさせてくれて素敵です。
Jonathan Jones略して”ジョジョ”ってのもいいですね~。
Jonathan Jones - Passenger