採点：★★☆
総評：アタイはウィーザーに何を求めているのか？

Weezerって期待のハードルが異様に高いバンドだと思う。
「今回のアルバムは、何か物凄いことをやってくれるかも！？」
新作が出る度、そんなことを期待するんだけど、
やっぱりWeezerは等身大のWeezerでしかないんだよね。

2001年の『Green Album』以降、
「アンタ達、やればもっと出来る子でしょ！」的な、
親心みたいな気持ちで見守ってきたけど、
そろそろ過大評価せずに、今のウィーザーの良さを受け入れなくちゃ。

さて、このアルバムの感想ですが、
前作『Maladroit』、前々作『Maladroit』より断然良いです。
最近のハードロック化した分厚いギターの音にウンザリしていましたが、
今作は脱ラウド・ロックな印象。
曲も”The Greatest Man That Ever Lived”っつう謎の大作があったり、
リバース以外のメンバーが歌ってるイマイチな曲があったりして、
良くも悪くもバラエティ豊富です。
それから、5曲目の”Everybody Get Dangerous”が、
Stevie Salasに聴こえます（笑）

最後に、もう一度『Pinkerton』みたいな”ヘタレの奇跡”を、
心の隅っこで、ほんのちょっと期待しています。

The Films / Oh, Scorpio

採点：★★☆
総評：マーク・ボランの亡霊がチラホラ・・・。

グラム・テイスト満載な印象です。
曲も歌い方もT-REXっぽいんだよなぁ。

カリフォルニアを中心に結成された４人組 。
前作「Don’t Dance Rattlesnake」から、
2年ぶりとなる2009年発表の2ndアルバム。

Caitlyn / 思い出のサニー・ドリーム

採点：★★☆
総評：トランポリンズっていたよね。そんな感じ。

スウェディッシュ・ギターポップの超新星だってさ。
曲がポップすぎて、ロックを聴いている気分にならないんだよねぇ。。
ま、いい曲ばかりのアルバムなんだけどね。

デートのドライブ・ミュージックにしたら、好印象だよ。きっと。
アタイも今度のデートは、このアルバムをかけてみるわ。

それにしても、trampolinesの曲がyoutubeでみつかんねー。
確かtrampolinesもスウェーデンの出身だったはず。

んー、スウェーデンって恐ろしくポップな国だよなぁ。