新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★☆
総評:グラム度3割減、パーティ度3割増。
10代の頃、結婚したい芸能人はマジで田中義剛でした。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
Fratellisが2008年に発表した2ndアルバム『Here We Stand』です。
彼らはイギリスはスコットランド、グラスゴー出身で、
デビュー作『Costello Music』を全世界で200万枚売り上げてます。
さて、このアルバムの第一印象ですが、
どっしりと腰を据えて真面目にパーティ・ロックしているなぁって感じです。
前作はもっとバカっぽくて、遊び心満点な部分が際立っていましたが、
こちらは練りに練って、真剣に作ったって雰囲気がありますね。
あと、全体的にギターの音が図太くなってますね。
私はファーストのジャキジャキしてたほうが好みだな。
グラム度が減った分、やや個性に欠けるように思います。
ま、本人たちは本来こういう王道路線がやりたかったんだろうなって、
その辺の気合は十分伝わってきます。
ただ、ワタシの独断と偏見では、
このアルバムの評価は★★(あと一歩)の内容です。
次のアルバムでの盛り返しを期待します。
…念のため、もう一回聴いてみたら、
1曲の津軽三味線風ギターに若干ニヤリとさせられたので、
おまけで☆を付け足すことにしまぁす。
相変わらず、評価が適当でサーセン!
A Heady Tale - The Fratellis Live On Jools Holland
関連レビュー:Fratellis / Costello Music
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採点:★★☆
総評:言うほどディスコ満載でもない
台風が来ると妙にワクワクした気分になります。
ハオリンです♪
本日紹介させていただくアルバムは、
CSSのセカンドアルバム『Donkey』でございます。
このCSSってバンドは、サンパウロ発のガールズ・ディスコ・パンク・バンド。
2006年のデビューのようです。
一通り聴いた感じでは、
ローファイ感とエレクトロニカ感の割合が絶妙で、
なかなかいいアルバムだなぁって印象です。
だけども、言い方を変えれば「中途半端」なのかもしれません。
90年代オルタナ風な曲もあれば、80年代のファンクもあり。
どっちもサマになっているようで、なっていない。
演奏と曲の両方も、ガールズバンドにしてはそこそこって感じでした。
そこそこ器用な演奏で、曲もそこそこ構成がしっかりしてる。
どうせなら、ガールズバンド特有の、
”変な間(?)”をもっと生かして欲しかったです。
それから、このバンドの方向性ですが、
脱力しているのか、それとも情熱を込めているのか、
その辺もよく伝わってきませんでした。
決して良くも悪くもないもんで、
もっとハッキリしたバンドの”売り”が出れば良かったかなと思います。
CSS - Left Behind - Official Video
採点:★★☆
総評:腰を据えて原点回帰
魚肉ソーセージのフィルムの外し方がいまだによく理解できません。
ハオリンです♪
本日紹介するアルバムは、
「ボウイを一から聴き直そう」企画の第4回目、
David Bowieの『Pin Ups』です。
1973年発売の全曲カバー・アルバムで、
ジャケットでボウイと並んでいる女性は、
有名モデルのツイッギーです。
ピンク・フロイドのカヴァーである
4曲目の『See Emily Play』と、
The Whoの『I Can't Explain 』意外は全然知らない曲でした。
その『I Can't Explain 』もハードロックっぽいアレンジだったもんで、
しばらくの間、気がつきませんでした。。
歌も演奏も、タイトで落ち着いてる印象を受けました。
どの曲もかなり歌い慣れているような感じです。
それにしても、これまでのアルバムから比べると、
ボウイの声が急にオッサン化したような気がするのはアタシだけでしょうか?
オリジナル・アルバムではないし、
原曲もほとんど聴いたことがないので、
採点は★★☆(平均的アルバム)ってことで。