忍者ブログ
新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

owls / owls
owls.jpg


採点:★★★★
総評:先入観を捨てよ。これぞ奇跡の一枚!!


CAP'N JAZZの再結成だとか、
キンセラ兄弟のサイドプロジェクのひとつとか、
前置きなしに、まんず聴いてもらいたい。

先入観も固定観念も捨ててみれば、
これ程に完璧、かつ芸術的なアルバムが作れるインディーバンドは、
そうそう現れてはくれない。
正に唯一無二のアルバムになり得ている。

ボーカルは一曲目の歌い始めから音を外すし、
ギターは変則チューニングで落ち着きなくアルペジオ、
ベースは変拍子をさりげなく続けているし、
ドラムは変則プレイっつうか、もはや変態プレイ。

一発録りと言われても納得しそうな程、音数が少ないにも関わらず、
全体を覆う憂いに満ちた空気感、バンドの一体感はマジで鳥肌もの。
それにアルビニ・マジックが加わって、
もはや他の追随を許さぬ、比類なき完成度の高さ。

もう、このバンドを真似してみたいと思っても普通出来ないでしょ。
何やってるかわかんなくて、あきらめちゃいそう。

普通バンドの音って「○○から影響を受けた」とか、
「○○ミーツ○○」みたいな、
比較対象が浮かんで来るんだけど、
それが簡単に出てこないってのも高評価。

さらに、どのメンバーが主導権を握って曲を作ったのか、
製作過程のどの時点でボーカルのメロディが加わったのか、
その変がよくわからないのも面白い。

単純にインスト曲を作ろうとジャムってて、
その上にボーカルを入れただけなのかもしれないが、
そうだとしても曲の完成度は異様に高いし、
このボーカルの声が、無理なく曲に溶け込んでいる。

もしこれを、名も知らない無名のバンドがやってのけたらと思うと、
ぞっとする。

先入観さえ無ければ完璧なアルバムだった。

追伸:よく見るとジャケットがかなりグロい(苦笑)ので、
★がマイナスひとつ。

Owls - Anyone Can Have A Good Time
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [118]
プロフィール
名前:
ハオリン
性別:
非公開
自己紹介:
 CDレビューのブログで始めたつもりが、いつの間にか戯言日記と化してしまいました。何卒お付き合いください。
カレンダー
03 2017/04 05
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
最新コメント
[10/26 おっさん]
[08/31 ハオリン]
[06/06 ヘドゲゲイン]
[05/08 通りすがりの・・・]
[12/14 jonn2]
忍者ブログ / [PR]
/ テンプレート提供 Z.Zone