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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:アメリカンにシフト


こんばんは。
24時間テレビの会場へ出向いたのに、
1円も募金しなかったハオリンです。

さて、「ボウイを一から聴き直そう」企画の第4回目。

この「アラジン・セイン」はいわゆるグラム・スター期のアルバム。
アメリカ・ツアーでの出来事を綴った曲が多く収録されているとのこと。
ちなみに顔の稲妻は日本の某メーカーの電気釜のロゴから。

前回聴いた名盤「Ziggy Stardust」に比べると、
スタンダードなロックンロール・ナンバーが多いですね。
明るめなポップ路線に移行した印象を受けましたし、
ボウイの声も低音の渋さが際立っている曲が増えたような気がします。

んー、アメリカでのセールスを意識した結果、こうなったんでしょうか?

それから、ドラムの音が「Ziggy Stardust」とは格段に違いますね。
ワタシは古臭~いハードロックにありがちな、
ペタペタっとした音が好きなので、ちょっと残念です。
でも慣れてくれば、それも全然気にならないかな。

ま、今回のアルバムの主役はボウイよりも、
むしろピアニストのマイク・ガースンでしょう。
終始、耳障り(笑)なそのハチャメチャ・ピアノも、
アルバムの妖しげな雰囲気作りに一役買っていて◎ですね。

8曲目には思いっきりつんのめっている、
ストーンズの”夜をぶっとばせ”のカヴァーが収録されています。

あれ、「つんのめる」って方言ですか??

DAVID BOWIE - THE JEAN GENIE



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falloutboy_takethistoyourgrave.jpg
採点:★★★
総評:あれ?かっこいいぞ?


前回聴いた『From Under The Cork Tree』がイマイチだったから、
今回も軽く聴き流して、酷評したろかと思ってたのにさ、、

非の打ち所が無い、とても良いアルバムじゃんか!
初めてGet up kidsやJimmy eat Worldを聴いたときのような衝撃。

普段この手のメロディック・エモのCDなんて、
最初の2曲聴いたら止めちゃううんだけど、
思わず最後までぶっ通して聴いちゃったよ。

曲の構成や完成度、演奏力、どれも文句のつけようがないぞ。


 
David Bowie / The Man Who Sold The World
david_themanwho.jpg

採点:★★★
総評:何だが重い音だぜッ!


「ボウイを一から聴き直そう」企画の第2回目。

前回聴いた『ハンキー・ドリー』に比べると、
随分重厚な音っつう印象。

1曲目からスマパンみたいなバスドラが炸裂。

レッド・ツェッペリンっつうか、
それに影響されたクイーンのファースト、
『戦慄の王女』を思い起こさせる音だなぁ。

曲の感じはファーストの『Space Oddity』同様、
「2001年宇宙の旅」的SF感を感じるわ。

ま、全体的な感じを簡単に言えば、
『Space Oddity』をヘビーにしたってところかな。

この一枚が布石となって、
『ジギー・スターダスト』へとつながって行くんですねぇ。

それにしてもさぁ、タイトル曲の”The Man Who Sold The World”って、
本当に不思議と耳に残る名曲だよねぇ。
ギロだっけ?変な楽器の音が魅力的。
このアルバムの8曲目に入ってるってのも、とても絶妙なバランスよ。

David Bowie - The Man Who Sold The World

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