新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:何やらアグレッシブなガレージ・スカコア
高校生時代、登下校の間はずっとマリリン・マンソンを聴いていました。
ハオリンです♪
今日は仕事で柏崎に行ってきました。
その移動中の車内で聴いたいたのが、
本日紹介する、Thirstの『On the Brink』です。
このThirstってバンドは、イギリスはブリクストン出身の4人組で、
ガレージ・ロックにエスニックな要素を盛り込んだ独特なサウンドが特徴。
これはファーストアルバムで、ロン・ウッドをも虜にした作品だそうです。
さて、これはなかなかのアルバムです。
基本的なリズムはスカコアなんですが、
何ともドライでアグレッシブに味付けされています。
スカコアっつうと、メロコアの延長線ってイメージがあったのですが、
それを見事に拭い去ってくれる、ガレージロック発展型のスカコアです。
これはなかなか斬新かもしれないです。
それにしても、このバンドのリズム感はハンパないです。
少々雑な演奏も、強靭なリズムでカバーしてます。
曲によってはAt the Drive-inみたいです。
アルバム全体を通して聴くと、スカコア云々では納まりきらない、
ドライで攻撃的なガレージ・リバイバル系のバンドという印象を持ちました。
聴こえてくる音質は、確実に2000年代に代表されるような感じです。
こんな風に自分たちオリジナリティと、
時代の流行が合致しているバンドは珍しいかもしれません。
それから、バラードが1曲入ってますが、
それがソウルフルで物凄くいいんです。
THE THIRST - MY EVERYTHING MUSIC VIDEO
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