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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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The Lodger / Grown-ups
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採点:★★☆
総評:理想的なインディポップ


おしゃれでキャッチーな曲、
3ピースならではのタイトな演奏、
ローファイな音質、
それに一曲3分という聴きやすさ。
まさに「インディポップ」って言葉は彼らのためのもの。

歌声もDeath Cab for CutieやAshっぽく、
高音の抜けがよい優しい感じです。

ギターの音も、フェンダー系ギターのジャキジャキしたカッティングだし、
私の好みです。

何でも、KAISER CHIEFS、CRIBSの前座をやってたらしく、
まさにUKインディ・ファンにおすすめですね。

まあ現段階では、今までに書き溜めていた曲を、
一番いい方法で披露しただけという印象です。
この路線を続けるのもいいかもしれないけど、
個人的にはもっと葛藤して、他の追随を許さないバンドになって欲しい。
その位のポテンシャルは感じます。

必要な要素は、漠然とした言い方しかできないのだけど、
このバンドにしかできない唯一無二の何かでしょう。

The Lodger - Let Her Go
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Modern Minds / Modern Minds
modernminds.jpg


採点:★★☆
総評:パンクロック〜パワーポップ、進化の過程


1980年代初頭、カナダのヴァンクーバーで結成。
リリース音源がたった1枚のシングルが故に、
埋もれた存在となっていたバンド、
モダン・マインズの、デモからメンバー自身が選曲。
11曲を収録したアルバム。
(以上が、DMMの紹介文)

いわゆる王道パンクロックの音なんだけど、
ところどころに見せる泣きのメロディーはなかなかのもの。
パワーポップ寄りの評価が高いみたいだけど、
比率で言えば、パンク7:パワポ3ぐらいなもんだよ。
だから初期パンクファンの方にもおすすめ。

ギターポップ、パワーポップ全盛に出てきたバンドって、
結局どれも同じように聴こえちゃうから、
このパンク度高めなパワーポップは逆に新鮮だよね。
Razorlight / Razorlight
272.jpg


採点:★★☆
評価:良くも悪くもシンプル


おはようございます。
今朝は早起きして、娘と一緒にヤッターマンを観た。
高見沢バーションのオープニング曲は最悪だね。

さて、このアルバムはDMMの借り放題プランでレンタル。
Razorlightは初体験でございます。
どうやらセカンド・アルバムらしい。

第一印象だけど、
ギターや声の感じがテレビジョンっぽい。

こういう感じのバンドをポストパンク・リバイバルっていうのかな?
よくわかりませんが。

他にはスーパーグラスにもちょっと似てる気がするし、
古臭い王道な曲は、ローリング・ストーンズっぽくもある。

とにかくシンプル、かつスタンダードなロックンロール・サウンド。

全10曲で収録時間が35分と、とっても理想的なアルバムではある。
が、何回も聴いてみようとは思わないな。
単純な分、すぐ飽きてきそう。

名曲って噂の4曲目、『America』は、なかなか良かった。
後半の盛上げ具合も、王道な感じがしていい。
この曲だけでも聞く価値のあったアルバムかな。

…と、レンタルしたくせに、偉そうなコメントしちゃってごめんね。

意外にすんなり聴けたので、★は2つ。
「America」をつい口ずさんでしまいそうなので+☆(0.5点)

Razorlight - America
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