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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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The Enemy / We’ll Live and Die In These Towns
enemy.jpg


採点:★★☆
総評:何故に歌い方が王道パンク?


いきなり1曲目が、Kissに影響を受けたであろう80年代のLAメタル、
あるいは、レッチリの「Higher Ground」に聴こえました。

2曲目から、突然歌い方がクラッシュ、セックスピストルズ風に。
「ララララー」系のサビのあるポップなパンクロックになります。
3曲目もそんな感じ。

この時点で聴くテンションが著しく下がってキテマス…。

中盤辺りから、ニューウェーブ、ポストパンクの影響を強く感じる曲が続きます。

ひととおり聴いてみたものの、イマイチだったな。
しかし、何度も聴こうというアルバムでもないんだな。

うーん、複雑だなぁ。
アルバムのタイトルはカッコエエから、
(邦題は『俺たちはこんな町に生まれて、死んでいく』って感じでしょ。)
もしかしたらそれぞれの曲の詩がいいのかな?

でも、やっぱだめだ。
がっかりの方が大きいや。

The Enemy - Away From Here
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Jonathan Fire Eater / Wolf Songs For Lambs
wolfsongsforlambs.jpg


採点:★★☆
総評:5年遅けりゃ、歴史的名盤!?


昨日聴いたYeah Yeah Yeahsに影響されて、
似たようなアルバムを探してたら、偶然これ見つかったんだ。
その名もジョナサン・ファイアー・イーター!!
購入当時はペイヴメント風のローファイバンドだとか、
ドアーズ風のサイケデリックだとか、そんな評価だったんだけど、
久々に聴いてみてビックリ、、
意外にもガレージロック・リバイバル・ブームの渦中っぽい、
ストロークス辺りの音に似てたんだ。

このアルバムがリリースされたのは1997年だよ。
発売がもうちょっと遅かったら、歴史的名盤になってたかもよ。
これはもしかすっと、「早すぎた天才」ってやつなのか?
そして、ひょっとして、

「これを発見したアタイの功績もすごいんじゃない?」

って、久々に凄いアルバムを発見したような感じで悦に入っちゃった。

そんな感じで、ちょっとテングになりながら、
念のためにストロークスを聴いてみたんだけど、
聴きやすさが全然違いまっせ!!

やっぱりストロークスと聴き比べると、全然違う!
断然ストロークスの方がクオリティ高いわ。

こっち(Jonathan Fire Eater)は妙にダラダラしてるし、
アルバム一枚を通して聴くのは面倒だ。

要するに、もしこのアルバムが発売が五年後だったとしても、
歴史的名盤じゃねぇな。って結論に達した。

Jonathan Fire Eater - When The Curtain Calls For You
Daphne Loves Derby / On the Strength of All Convinced
daphne.jpg


採点:★★☆
総評:おっさんにはJimmy eat worldとの違いがわからんとです…。


いきなり一曲目はFM新潟でよく聴いた曲だった。
ラジオで聞く限りでは、Goo Goo Dollsに近いという印象だったけど、
ちゃんとアルバム聴いてみたらやっぱJimmy eat worldだわ。
(ま、曲のダイナミック感、成熟度はJimmy〜には及ばないけどね。)

こういう声って日本のインディーズにもいそうな感じなんだよね。
ボーカルの人の見た目も東洋人だし。
たしかoceanlaneってこんな感じじゃない?
(ちゃんと聴いたことは無いけど)
繊細で透き通っていて、それでいて甘さもあって、すごく上手なのだよ。
だから、日本のエモファンの間で人気が出そうなバンドだと思う。

アルバムの中盤以降は、アコギを入れてみたり、
いろんなジャンルの曲に挑戦してみたり、
脱エモを図ろうと奮闘しているのが伝わってくる。

その試行錯誤している姿がサマになってなくって、
案外早く、聴くのが疲れてきちゃったな。

でも、私が10代後半〜20代前半位にCD店の試聴機で聴いていたら、
間違いなく買っていたような気がする。
それ位、若さあふれる、繊細なエネルギーは
間違いなくこのアルバムに詰まっているね。

Daphne Loves Derby - Sundays


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