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新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
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miaou / Painted e.p.
paintedep.jpg


採点:★★★☆
総評:心地よく、穏やかにディレイ


どういう経緯でアタイのところにこのアルバムがあるのかしら。
買った覚えは無いのだけど。

久々に気持ちよく聴けたポストロックのアルバム。
運転しながらだけど、3時間リピートで聴いちゃった。

やっぱりディレイのかかっているギターって心地よくなるねぇ。

最近のポスト・ロックにありがちな、
変拍子やテクニックひけらかし系じゃないところもいい。

適度に力が抜けていて、いいですね。
エレクトロ弱めなアルバム・リーフ、
夢見心地なtoeといった感じですかな。
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Joan of arc / Eventually, All At Once
joanofarc_even.jpg

採点:★★★☆
総評:make believeの反動


「シカゴ・インディ・シーン」=ティム・キンセラ
最近そんな感じになってるね。

しっかし、Tim Kinsellaの関連バンドって
凄まじいリリース・ペースだよね。
次から次へと新作だ出てきちゃって、
聴くのが追いつかないくらいだよね。

さて、2006年発売のこのアルバム、
同時進行の絶叫バンド、make believeの反動なのか、
非常に聴きやすい歌モノに仕上がっている。

弾き語りの比率が高いし、
ティムのソロ・アルバム寄りって感じだな。

M6の"Many Times I've Mistaken"なんて、
Joan of arc史上で、最もメロディアスな曲なんじゃないか。
でも全体を覆う空気は、紛れもなくJoan of arc。

Joan of arcって、ちょっと難解なバンドだと思う。
どのアルバムも、ものすごく緻密に作られてるようで、
超テキトーにやっているような気もする。

だけど一度好きになると、他の音楽を聴けなくなる。
まさに中毒性のある音楽。

このアルバムが傑作になり得るかと言えば、
そんな気もするが、そうじゃない気もする。

joanofarc5_1.jpg
The Flaming Lips / At War with the Mystics
flaming_lips.jpg

採点:★★★☆
総評:邦題が面倒臭い


1983年にオクラホマ州オクラホマシティにて結成。
このアルバムは、前作『Yoshimi Battles The Pink Robots』以来、
4年ぶりとなる2006年の発売。

まずは、じっくりと邦題タイトルをご覧下さい。

【邦題】神秘主義者との交戦

01. ヤー・ヤー・ヤーの歌 (君にあるパワー)
02. フリー・ラディカルズ〜自由急進主義者達 (自爆犯を説き伏せようとするクリスマス骸骨の幻想)
03. しくじりの音/暗い闇…いつだってこんなに暗いのか?
04. 我が初老期の宇宙的反逆 (燃え立つ反抗の盾としての内なる生命と、神々しい行為の槍としてのオプティミズム)
05. 星々の層
06. 巨大な銀の閃光灯を点灯し、狼人間のモカシンを穿くノってる魔法使い
07. 圧倒されて/星々はあんなに巨大なのに、自分はあまりにちっぽけだ…こんな私にチャンスはあるのか?
08. 救急ドライバーさん
09. 何も分かっちゃいない
10. 魔法の杖 (敗北を打ち消すのはいつだって意志の力)
11. ポンペイの黄昏
12. 戦いは続く
13. うず高い狂気の山にひそむ黄金


今時、全曲に邦題つけるなんて珍しいよね。
どうでもいいけど、なんかメンドクセー!
日本語にされても、意味よくわかんねー!

一気に聴く気が起こらなくなってきたでやんす。

さて、1曲目から「ヤイヤイヤイヤイ」の掛合いコーラスと、
手拍子が印象的な、極上ポップ全開です。

2曲目以降は壮大なスケールのサイケデリックな曲が続く。
全編にわたって、遊び心が満載。
スペーシーな効果音もかっこいい。
本当に夢見心地な気分にさせてくれました。

うんうん、なかなかいいね。
うんうん。。。
ぐーぐー…

…やべ、寝ちゃった。
と、言うわけで今日はここで終了。
また今度聴くことにします。
じゃ、
悪いけど、他の人のレビュー見て。

最後に、
このバンドって1999年の 『The Soft Bulletin』が代表作なんだけど、
それ以前からのファンだった保守的なアタイからすれば、
アレは全然いいと思わないの。

是非とも、
1993年 『Transmissions from the Satellite Heart』、
1995年 『Clouds Taste Metallic』、
この2枚を聴いて欲しいの。
豪快なバンドサウンドよ。


flaming_lips_1.jpg


The Flaming Lips - Yeah Yeah Yeah Song (Letterman)
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