忍者ブログ
新潟県長岡市よりひっそり発信中。 ロックの名盤・迷盤を探しています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


採点:★★★☆
総評:ダグの優しさに包まれる55分間。


日本の未来より、ベルセルクの今後の展開の方が不安になります。
ハオリンです♪

本日紹介するアルバムは、
Built to spillの通算7枚目のアルバム、
2009年リリースの『There Is No Enemy』です。

相変わらず、ビルスピ・ワールド全開です。

ワタシにとってこのバンドの最大の魅力は、
ちょっとひねくれたギター・オーケストレーションなんですが、
今回も3人のギターが絶妙なバランスで構築されています。
随所で魅せる、スライドギターもやっぱり素晴らしい。

前作『You In Reverse』よりも、
ギターのエフェクトを駆使した曲が多いのも特徴です。
序盤の曲はほとんどトレモロを使ってるし、
ディレイは勿論、フェイザーやオクターバーも聴こえてきます。

でも、やっぱり軸となるのは、
ダグの鼻に掛かった幻想的な歌と、
どこかキュートさを覗かせるメロディですね。

アルバムを一通り聴いてみると、
しんみりした渋め曲の割合が高い気がしますが、
決して辛気臭い感じではなく、一層ニールヤング化してきたような、
ベテランの風格を感じさせます。

ただ一つ気になっている事は、
「果たしてこのジャケットで本当に良かったのか?」

輸入盤だとPARENTAL ADVISORYのロゴが貼られてるし、
パッと見たらデスメタルかと思っちゃいますよね(汗)

・関連レビュー1:Built To Spill / Keep It Like A Secret
・関連レビュー2:Built To Spill / You In Reverse


Built To Spill - Oh Yeah

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[189] [188] [187] [186] [183] [184] [181] [178] [177] [182] [176]
プロフィール
名前:
ハオリン
性別:
非公開
自己紹介:
 CDレビューのブログで始めたつもりが、いつの間にか戯言日記と化してしまいました。何卒お付き合いください。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[10/26 おっさん]
[08/31 ハオリン]
[06/06 ヘドゲゲイン]
[05/08 通りすがりの・・・]
[12/14 jonn2]
忍者ブログ / [PR]
/ テンプレート提供 Z.Zone