新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★☆
総評:適度に荒削りなアルバム
芋・栗・カボチャに目がありません。
ハオリンです♪
さて、本日のアルバムはシカゴのポストロックバンド、
Tortoiseの通算6枚目となるアルバム、
『Beacons Of Ancestorship』です。
2004年の『It's All Around You』以来約5年ぶりオリジナルアルバム。
はて、本当にTortoiseなのか?
もしかしてTortoiseのパクリバンドじゃない?
ってのが第一印象です。
Tortoiseにしては、判り易いような印象を受けました。
Tortoiseのイメージっつうと、
無駄が無く緻密な曲で、
冷静インテリジェンスな演奏、
さらに、膝カックンされたような変拍子が魅力的だったんですが、
このアルバムからはそれらをあまり感じませんでした。
曲を練り込む以前の「衝動的」な部分だけで、
アルバムを作ったような気がします。
これが吉と出るか、凶と出るかでしょうが、
私には残念ながら凶でした。
Tortoiseってバンドならば、
もっとそれぞれの曲を煮詰めてった方が、
結果的にいいアルバムになったんじゃないか?
そういう勝手な気持ちになりました。
実のところ、Tortoiseのアルバムは、
熱心に聴き込んだ印象がありませんが、
パッと聴きの印象の判断では、
『Standards』や『TNT』の方が良かった気がします。
『It's All Around You 』はイマイチ印象に残ってません。
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