採点：★★★
総評：気だるい月曜日の朝にはコレ。

本日紹介するアルバムは、
Queens Of The Stone Ageが2007年に発表した通算５枚目のアルバム
『Era Vulgaris』です。

Queens Of The Stone Ageを聴くのは今回が初めてなもので、
事前にウィキペディアで調べてみました。

”ストーナーロックを確立したカイアス（Kyuss）。
そのギタリスト、ジョッシュ・オムを中心に、
アメリカ合衆国カルフォルニア州で、
1997年に結成されたハードロックバンド。”

・・・だそうです。

・・・で、まず、

”ストーナーロック”って何ですか？

それをまた調べてみると、

”ストーナーロックは、ハードロック、ヘヴィメタルのジャンルの一つ。
初期ブラック・サバスや同時代のサイケに影響された、
原始的かつブルージーな、重くて遅いテンポのサウンドが特徴。
このジャンルを一般化させたのはデザートロックの雄カイアスと言われる。
ドゥーム・メタルのサブジャンルとすることもできる。”

・・・ふむふむ解ったような、解らんような。

・・・そんで、

”デザート・ロック”てなんですか？

”ドゥーム・メタル”てなんですか？

こんな感じで小一時間。ともかく聴いてみました。

ぱっと2、3曲聴いた感じでは、
90年代USオルタナティブを進化させたような印象を受けました。

激しくエッジの効いたギターの上に冷めて脱力したような歌。
曲の構成は、重くインパクトのあるギター・リフを繰り返す感じです。

グランジっぽい要素が感じ取れてワタシの好みです。
逆にメタル、ハードロックっぽい要素はそんなに感じませんでした。

何となくですが、一言で説明するなら、
クールダウンしたButthole Surfersって雰囲気ですね。
ちょっと変態じみたようなところもあるし。

ところで、まだ現役バリバリなんですかねぇ？
Butthole Surfersって。

Queens Of The Stone Age - Turnin' On The Screw [Live]