新潟県長岡市よりひっそり発信中。
ロックの名盤・迷盤を探しています。
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採点:★★★
総評:ブリティッシュとアメリカンの中間地点にあるロック。
せっかくの連休、風邪でダウンしていました。
ハオリンです♪
本日紹介のアルバムは、
Stereophonicsが2002年リリースしたサードアルバム、
『Just Enough Education to Perform』です。
先日聴いた6thアルバム『Pull the Pin』が、
なかなか好印象だったもので、
遡って聴いてみようとレンタルしたアルバムです。
6枚目のアルバムからいきなり3枚目まで、
ぶっ飛んで遡ってしまうあたりがドジな私です。
さて、内容はびっくりする位に落ち着いた、激シブ・ロックです。
演奏や声は枯れたアメリカン・テイストなんですが、
その中にある優しいメロディは、やっぱりUKなんです。
声を張るときにちょっと鼻にかかったような発声をするのもまた、
UKロックならでは歌モノって感じがします。
語尾の「ビー」が「ンベー」みたいな。
アコギな曲の割合も多めで、全体的に地味な印象ですが、
その落ち着きが大物の貫禄を感じさせます。
3ピースに拘って、余計な音を入れていないのもいいですね。
最近ありそうで無かった、正統派ロックバンドです。
Stereophonics - Lying in the Sun
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